宅急便の回数券は買えなくなっていたのか！

全然　知りませんでしたが　1ヶ月も前から　ヤマト運輸の宅急便の回数券は購入できなくなっていたんですね。

ちょっと営業所を探すために久しぶりにＷＥＢサイトを訪れたら

「宅急便回数券の販売停止のお知らせ」

っていうお知らせがありました。

『当局へ相談したところ、一部に問題があることが判明いたしました』

うーむ　よくわからないけれど　おそらく　消費税のからみなんでしょうかねぇ。

通常、金券類はその売買時点では非課税で、実際にそれが使われるときに消費税を支払うような形になりますから　税込み640の取引のものを11枚分で6400円(税込み）って販売することに問題があるのかな？

ちょっと考えてみましょう・・・

宅急便1個税込み640円っていうのを分解すると本体価格610円＋消費税30.5円→端数切捨てて640円ってことになります。

一方税込み6400円で販売されている回数券のほうは、逆算すると本体6096円＋消費税304.8円→端数切捨て6400円っという解釈になります。

この本体6096円分は実は11回分に分かれるので一回当たりの「取引」は税抜きで554円だと言えます。

じゃあ554円に消費税をつけたら？・・・・・一個あたりの消費税は27円か

27*11なら297円の消費税を負担するのが正解って事でしょうか？

この数字を問題にしているのか単純に金券類には「その販売時点では非課税だよ」っていう原則に立っていないって言うことを指摘されたんかなぁ？

でも、鉄道の回数券とかと同じ扱いで（運送収入に係る資産の譲渡等の時期）っていう扱いで　この『券』が売られた時点で課税処理しても同じような気もするし・・・うーん素人には頭が混乱してわからなくなってきた(笑)

お時間のある方は頭の体操として考えてみてください

割引率も大きくて魅力的だったので、深く考えずにとりあえず何らかの形で再開されることを期待しましょう。