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2011年4月22日(金) 19:20 |
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ロボットスーツを岡山から世界へ
世界初のサイボーグ型ロボットとして、医療や福祉分野で活用されているロボットスーツHALの西日本で初めてとなる展示拠点が、岡山市にオープンしました。
岡山市北区芳賀のテクノサポート岡山にオープンした「HALスポット」、オープン初日の22日は、HALの開発者で岡山県出身の山海嘉之さんも参加してのオープニングセレモニーが行われました。 ロボットスーツHALは、体に装着することで動作を補助するサイボーグ型ロボットで、すでに医療や福祉の現場で活用されています。 現在、茨城県つくば市で主に研究開発が進められており、それ以外での国内拠点は今回の岡山が初めてとなります。 また、HALスポットを誘致した岡山県は、ほかの分野への応用の実績を重ねることで将来の企業誘致にもつなげたい考えです。 先進技術にものづくりのノウハウが加わり、HALの可能性が今後、どのようにふくらんで岡山から世界へ発信されていくのか期待が高まります。 ハルスポットには、ハルの技術スタッフが常駐して様々な企業からの問い合わせに応じ、実際にデモンストレーションも見ることが出来ます。
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