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【芸能・社会】

TUBE 復興応援歌ネットで初披露

2011年4月23日 紙面から

 人気4人組バンド「TUBE」が、インターネットの動画サービス「USTREAM」と「Gyao!」(ともに無料)で24日午後4時から同時放送される東日本大震災の復興応援番組「この声が届きますように」に生出演し、このほど完成した復興応援歌「RESTART」を初披露することが22日、分かった。

 同番組には、同じ事務所に所属する元「access」の貴水博之(41)や演歌歌手のジェロ(29)、女性お笑いコンビ「モエヤン」ら14人も「TUBE Friends」として“友情出演”。TUBEメンバーとのコラボレーションによる演奏で「RESTART」を全員で生演奏するほか、それぞれの思いを歌とトークで発信する。

 ボーカルの前田亘輝(46)は「このインターネット番組を通じて、一人でも多くの人たちと思いを交わす機会になれば」とコメントしている。

 1995年の阪神淡路大震災や07年の新潟県中越沖地震の際も、復興活動のためのチャリティー活動を行ってきたTUBE。今回の震災ではメディアを通じて見る被災地の映像にショックを受け、しばらくは何もできなかったそうだが「音楽人としてできること、東北のための応援歌を制作しよう」と決めた。

 メンバー4人は今月16、17日に被災地の岩手・宮城・福島のラジオ局を訪問。各局の番組にも出演し、手書きの激励メッセージを入れた「RESTART」の音源入りCD−Rを手渡した。

 「震災復興の一つのスローガン、シンボルとして自由に使ってほしい」と前田。同曲は今夏発売のTUBEのシングル、またはアルバムに収録される予定で、この楽曲に関するすべての収益を被災者支援のために寄付するという。

 

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