■ メモ

 投稿メモ。

二階堂様


大変お忙しい中の更新ご苦労様です。

福島原発の事故当初から二階堂様が仰っていた

「菅直人の視察パフォーマンスで

東電の気圧抜き作業を遅らせた」

という情報を裏付ける発言を枝野官房長官が

官房長官記者会見で行っていた動画を見つけましたので

動画のアドレスをお送りいたします。

以下の会見動画で枝野は

「菅総理が国民に気圧抜き作業を発表した後で

 東電に作業に取りかかるように指示した」と

ハッキリ発言しています。



政府インターネットテレビ


2011/03/12

平成23年3月12日(土)午前2-内閣官房長官記者会見

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4477.html



また上記の内容に該当すると思われる

枝野と記者の発言部分を

文字起こししておきましたので

よろしければお役立て下さい。

以下が発言部分のテキストです。



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0:47(枝野)


まず一点は当事者である東京電力および

経済産業大臣からも発表を致しておりますが、

福島第一原子力発電所について

原子炉格納容器の圧力が高まっている恐れがあることから

原子炉格納容器の健全性を確保するため

内部の圧力を放出する措置を講ずる必要がある

との判断に至ったとの報告を東京電力より受けました。

経済産業大臣ともご相談いたしましたが

安全を確保上でやむを得ない措置であると

考えるものであります。


この作業に伴い、原子炉格納容器内の

放射能物質が大気に放出される可能性がありますが、

事前の評価ではその量は微量と見られており

海側に吹いている風向きも考慮すると

現在取られている3キロ以内の避難、

10キロ以内の屋内待機により住民の皆様の

安全は十分に確保されており、

落ち着いて対処頂きたいと思います。



4:17(枝野)


本日の早朝、日が上がりましたら総理自ら

ヘリコプターにて現地を訪ねると言うことで

今最終的な調整を致しております。

6時に官邸のヘリポートを出まして、

福島のただいまの原子力発電所、

ここは現地に降りれるという報告でございます。



6:09(記者)


共同通信の○○と言いますが、総理が原発を

視察される時っていうのは常に原発での

大気への作業っていうのはやってるんですか?



6:24(枝野)


はい



6:24(記者)


その大気への作業っていうのは

何時くらいにやるんでしょうか?



6:28(枝野)


えと、これは東京電力が技術的な点を含めて

最終的な調整をする話でありますが、

これを行う前にしっかりと国民の皆さんに

あらかじめご報告しなければならないと言う事を

東京電力の方に要請と言うよりも指示をいたしまして、

それでこの時間に経済産業省および官邸で

ご報告をしましたので、

そんなに遠くない時間になると思います。



9:27(記者)


現地ではどのような視察をされるのでしょうか?



9:30(枝野)


総理はこうした技術も含めて

専門的な技術というか専門的な素養をお持ちです。

この間も具体的に色々な報告を

受けながらやっております。

現地では炉の状況や具体的なですね、

説明を現地の当事者、専門家から

受ける物と考えています。




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