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1953年、米ソで水爆開発が進む中、アイゼンハワー政権は、原子力平 和利用を促進することで軍縮が実現できるとして、同盟諸国に原子力情報 の公開と濃縮ウランの供給を提案した。その裏には、ソ連に対抗して西側 の結束を図ろうとする意図があった。 番組では、日米原子力協定の締結に至る過程に焦点をあて、原子力導入 の舞台裏における米ソの主導権争いと、民間から進められた原子力受け入 れの世論作りの全ぼうを明らかにする。 語り:末田正雄アナウンサー