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三崎と引退試合、小路が現役人生に幕

 小路(右)に花束を贈呈し激励した元琴光喜=後楽園ホール
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 小路(右)に花束を贈呈し激励した元琴光喜=後楽園ホール

 「DEEP」(22日、後楽園ホール)

 PRIDEで数々の名勝負を残した“ミスターPRIDE”小路晃(37)が国内ミドル級最強の男・三崎和雄(34)と引退試合を行い、15年間の現役生活に終止符を打った。

 高田延彦・PRIDE統括本部長がリングサイドで見守る中、三崎と対じした小路は2回、左ヒザで動きを止められ、左フックでダウン。パウンドを連打されたところでレフェリーが試合を止めた。「前だけ見て走ってきた、思い残すことはないくらい充実した」選手生活が終わった。

 引退式では、野球賭博問題で昨年7月に日本相撲協会から解雇され元大関・琴光喜、雀鬼・桜井章一氏、ラーメン王・石神秀幸氏、マグナムTOKYOらが花束や記念品を贈呈。小路はPRIDEのテーマ曲に送られてリングを去った。今後は「日本総合格闘技OBクラブ」を設立し、マット界をバックアップしていく。

(2011年4月22日)

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