韓国11カ所で放射性ヨウ素検出、人体に影響なし
【ソウル22日聯合ニュース】韓国原子力安全技術院は22日、全国測定所12カ所で20日午前10時から21日午前10時まで大気中の空気を集め放射性物質を調査した結果、ソウルなど11カ所で放射性ヨウ素131が検出されたと明らかにした。
ヨウ素の濃度の最高値(群山)は1立法メートル当たり0.213マイクロシーベルトで、レントゲンの放射線量の4900分の1程度。セシウム134と137はソウル、春川、群山、江陵、水原の5カ所でだけ確認された。最高値は水原で1立法メートル当たり0.0683マイクロシーベルト。レントゲンの放射線量の約2800分の1水準で、いずれも人体に影響はないという。
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