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関門特別市構想を事実上撤回 関門両市長

下関市と北九州市の両市長による年1度の市長会談が22日に下関市役所で開催され、中尾友昭市長と北橋健治市長が関門特別市構想の見送りを互いに確認した。

関門特別市構想は道州制導入による関門辺境化を阻止するための方策として末吉興一前市長が提案、江島潔前市長が賛同して、関門政財界の重鎮らによる「関門地域の未来を考える研究会」が持たれた。しかし計4回開催の研究会では北九州商工会議所の重渕雅敏会頭が強硬に反対、末吉・江島前市長の後継者である北橋・中尾市長も乗り気でなく、関門統合の百年来の夢はまたしても掛け声倒れに終わった。

今回の市長会談で中尾市長は関門特別市について、「将来どうなるか分からない行政の仕組みを研究するというのは現実にはプラスにはならない」と一蹴、対する北橋市長は「道州制の導入はかなり先の話ではないかと感じている」との認識を示した。

「関門地域の未来を考える研究会」は解散した。今後は商工会議所や市の実務担当者らで構成する「関門地域振興会議」を新たに設置し、観光開発や地産地消などで交流を深めるという。

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