学術研究都市の「エフエムひびき」が11日に開局する。同局は地元設立のエアーステーションヒビキ(本社、北九州市)が運営するコミュニティ放送局。免許状は6月5日に九州総合通信局より交付された。周波数88.2メガヘルツ。出力20ワット。呼出符号 JOZZ0BK-FM。演奏所は学術情報センター1階。送信所は同ビル屋上。放送区域は若松区と八幡西区の一部2万6278世帯。
放送法施行規則によれば、コミュニティ放送は「一の市区町村とその隣接区域の需要に応えるための放送」と定義され、北九州市の場合は送信所を設置した区と、隣接する区(町)が放送範囲となり、全市を放送範囲とすることはできない。北九州市内のコミュニティ放送局としては、2004年12月開局のエフエム・キタキューに次いで2局目。両局に資本関係はない。
送信所を高塔山に設置すればエフエム・キタキューとエフエムひびきで北九州市内全域をカバーできたが、エフエムひびきは数あるコミュニティ局の中でも一際小粒で、コミュニティ局とミニエフエム局の中間的存在だ。「一般の放送局では取り上げにくい『超』地元の話題や情報こそが我々の守備」として、地域にしっかり根を下ろした言葉中心の放送を行うという。