大和ハウス工業が1日、西小倉駅前第一地区第一種市街地再開発事業の分譲マンションの概要を発表した。名称は「小倉D.C.タワー」。D.C.は「District of Culture (文化特区)」「Development of Community (地域社会の発展)」「Daiwa House Created (ダイワハウスクリエイティッド)」の頭文字という。
建物は2008年12月より建設中。規模は地下1階地上41階で、高さ145.7メートル。敷地面積2849.34平米。建築面積1993.07平米。延床面積3万2641.28平米。地階が機械室と駐輪場、1階が貸店舗とマンション玄関、2~4階が駐車場、5~40階が総戸数195戸の分譲マンション、41階は不明。高さは西日本最高峰とはならず、広島市の2物件、宮崎市の1物件に次いで4番目になる。
注目の外観は、北九州市の景観アドバイザーの意見を参考にして、小倉城や長崎街道をイメージさせる瓦の黒と、漆喰の白、日本の伝統的なモノトーンを基本の色彩とした。2006年に公表された環境影響評価方法書の参考図は郊外のファミリーマンションのようだったが、決定案は工業都市・北九州の新しいランドマークとしても誇れる内容だ。
分譲マンションは専有面積58.24平米~199.7平米で、販売価格2000万円台~1億円超。販売開始は2009年9月から。販売に先立ち、大和ハウス工業は予告広告のホームページを公開した。なお、1階の貸店舗は小商店向けになりそうで、「商業施設」と呼べるものではない。竣工は2011年3月の予定。