Koko Loves You,Honey☆

水曜は、地震の影響により会社からの指示で
全員『自宅待機』。会社はお休みになりました。

私たちは ﾗﾌﾞﾎﾃﾙで待機しました

まずは上野の喫茶店でHoneyとﾌﾞﾗﾝﾁ
そのあと夕方までﾎﾃﾙで過ごしたんだ。

ｼｬﾜｰも浴びずに4回愛し合ったよ☆

私、花粉症なのに
SEXの最中だけはなぜか症状が治まるの＾＾

Honeyが私に2時間くらいｵｰﾗﾙしてくれました

夕方から上野をﾌﾞﾗﾌﾞﾗして、
そのあと喫茶店で軽食をとって帰りました。

明日は自宅待機解除だってー

火曜日、この日も会社は節電で薄暗くて、
社員も半分くらいでした。

夕方、また帰宅命令が出て、
16時半にHoneyと駅で待ち合わせをして
一緒に帰りました

ﾌｧﾐﾚｽに行って、『ｽﾃｰｷ』と『ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞ』
そして、いつも激戦が繰り広げられる『白玉ｸﾘｰﾑあんみつ』

ﾃﾞｻﾞｰﾄをゆっくり安心して食べるには、
2ｺｵｰﾀﾞｰすればいいんだよ!!ってHoneyは言うけど、
そんなに食べられないしね

前日、ゆっくり話せなかった報告ﾒｰﾙのことを話しました。

初夏に予定していたHoneyと私の
南ﾌﾗﾝｽ旅行は、ｷｬﾝｾﾙしようと思う...って、Honeyが。

私は、突然 先が見えなくなったというか、
前方に明るい希望が持てなくなったというか、
だから、少し先の私たちはどんな感じなのかを
なんとなく感覚だけでも掴みたくて
『私たち、夏までは付き合っているかな??』って
Honeyに聞きました。

『もちろん夏までじゃなくて、そのあともずっと付き合ってる』って。

それを聞いて、
普段めっぽうﾏｲﾅｽ思考な私が、
少しﾎﾟｼﾞﾃｨﾌﾞになれました

翌日（水曜日）は自宅待機ということになりました。
放射線と風向き次第でﾃﾞｰﾄをしようって。

1週間で、世の中は大きく変わったね。

放射線量と風向き次第のﾃﾞｰﾄだよ

先週の月曜日は、震災後、初の出社日でした。

朝から電車のﾀﾞｲﾔがひどく乱れていて
混乱の中 やっと会社に着いたと思ったら
半分くらいの人しか出社できていなかったです。

ｵﾌｨｽ内は節電のため半分くらい消灯されていて、
次々更新される地震のﾆｭｰｽが気になって
仕事が手に付かなかった


そんな日の午後、
Honeyから『ご報告』というﾀｲﾄﾙのﾒｰﾙが届きました。

『昨晩、**（←奥さんの名前）にkokoのことを話しました』って。

『**が、ｸﾚｼﾞｯﾄｶｰﾄﾞの支払い明細で
（Honeyと私が夏に予定していた南ﾌﾗﾝｽ旅行の）
ｴｱﾁｹｯﾄ代の請求を発見して 問い正してきた』って。

『具体的なことは何も話さず、kokoの存在だけを話した』って。


そのあと 会社が社員に帰宅命令を出すまでの2時間くらいかな、
この数行のﾒｰﾙを繰り返し 読み続けました。

その間、私の中で繰り返していた言葉・思いは
このふたつ...

『私たち終わってしまうの??』という
どん底に落ちて行く恐怖と、

『この愛を信じてる』という
もはや祈りに近い言葉。


帰りは、電車とﾀｸｼｰを使って3時間かけて帰宅。
そして まだ会社に残っていたHoneyと
電話で少しだけ話しました。

その日の夜遅く、
『何があっても 愛してる!!!』とHoneyがﾒｰﾙをくれました。

こんなに短い一言で、
こんなに心強かったことは無かった。

- 『私は愛を信じてる』 -

日曜日の夜、Honeyと酢豚を食べているとき
もったいぶってHoneyに言わなかったことです

ｺﾞｸﾐの本にも書いてあったけど、
私はそれを読む前から そう思ってた。

Honeyと私の、
この 目に見えない愛を本気で信じてるんだ。

今まで、愛を信じて生きたことなんてあった??

私は、これは… 初めてだった。

だから、このあいだの悪夢みたいな
怖い夢を見るのが すごく怖いんだ。

銀座でお茶をしたあとは、
ﾎﾃﾙに行って愛し合ったよ☆

3回目が特にすごく感じました

終わったあとも快感が長く続いて
しばらくｶﾗﾀﾞがﾋﾟｸﾋﾟｸ痙攣していました

帰りに中華のﾌｧﾐﾚｽでお夕飯

子供のときに食べて苦手になって以来
ずーっと食べていなかった酢豚を食べました。

子供の頃はおいしいと思わなかったのに
大人になってみると、「おいしいじゃん♪」って
思うものってけっこうあるね!!

お粥も、餃子も、酢豚も、ﾀﾋﾟｵｶﾐﾙｸも、
どれもおいしかったよ☆



帰りの電車で、
kokoのﾊﾞｯｸﾞの中にはｺﾞｸﾐの本、
お洋服が入った紙袋からは
あのｱﾊﾞｸﾛの香水の香りがして、
なんとも素敵な夜の帰り道でした

ｺﾞｸﾐの本を買ってもらったあと、
銀座に移動して
ｱﾊﾞｸﾛでお洋服を買ってもらいました

ｸﾞﾚｰのﾐﾆｽｶｰﾄと、
ﾆｯﾄのｶｰﾃﾞｨｶﾞﾝ。

これもﾎﾜｲﾄﾃﾞｰのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄだって☆

夏になったら このｽｶｰﾄをはいて
Honeyと海に行くの

あとで写真を撮ってｱｯﾌﾟしよっと。

Honey,
いつもいろいろ買ってくれてありがとう

日曜日、やっとHoneyに会えました。

久しぶりに二人でﾗﾝﾁ

会えなかった2日間の出来事や、
悪夢の話をHoneyに聞いてもらって復活しました

今日のﾃﾞｰﾄは何をしようかって話しているとき、
私が『向田邦子の本を買う!!』って言ったんだ。

そしたらね、ﾚｽﾄﾗﾝを出るときに
Honeyが張り切って こう言ったの。
『じゃあ、向田邦子の本、買いに行くか』って。

『･･･。』
私は心の中で『Honey、今 なんて言った??』って確かめちゃったよ。

その本を読むのはさ、
私が生涯 愛人としてHoneyを愛する道を歩む場合の
心の準備なわけじゃん

なのにHoney 張り切ってるの。。

思わず、Honeyに突っ込んだよ。
『Honey、ﾌﾞﾛｸﾞちゃんと読んでる??
なんで向田邦子の本を買うか知ってる??』って。

そしたら、Honey...
地下鉄の階段を下りながら、
慌ててkokoのﾌﾞﾛｸﾞを開いて読み直してた。

『ここはさ、向田邦子の本じゃなくて、
（愛する人との幸せな人生を手に入れた、）
ｺﾞｸﾐの本を買いに行こう!!って言うところだよ』

『間違えた、間違えた
ｺﾞｸﾐの本を買いに行こうぜ（笑）』だってー。

なんかｽｯｷﾘしないけど、
気を取り直して
日本橋の本屋さんに買いに行きました

ﾎﾜｲﾄﾃﾞｰだからと
Honeyが その本をﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄしてくれました




銀座のｺｰﾋｰｼｮｯﾌﾟにて、
買ってもらった本と お茶をしながら...

Honey,
ｱﾚｼﾞとｺﾞｸﾐのあの写真みたいに、
あんなふうになるの
あんなふうに嬉しそうに目を合わせるの☆

ただ一緒に歩くだけのことでも、
あんなふうに嬉しそうに歩くの☆

地震の翌日は土曜日。

交通も大混乱、余震も続いていて
こんな状況では会えるわけもなく
Honeyは『お家』でした。

ﾃﾚﾋﾞではどのﾁｬﾝﾈﾙも
人の生死や、惨状を伝えていて
不謹慎にも私がこの日 思い煩ったことは...

こんな日の夜は、Honeyたち夫婦は
始めちゃうんじゃないか...ってことでした

ﾃﾚﾋﾞでﾆｭｰｽを見る以外にやることもなく、
早めに寝室に入ったなら...

これほど 人の生死を目の当たりにすると
人は安心を求めて 手を繋いで寄り添って眠りたくなったり、
動物の本能から SEXしたくなったりするんじゃないか...

前夜の悪夢の記憶も薄れずにいたので、
自分を抑えられなくなって 思わずHoneyに
『Honey,奥さんと離婚する??』ってﾒｰﾙしちゃった。

『大丈夫だよ。安心して。』とHoney

夜、Honeyから ﾖｯﾄの応急処置をするために
今からﾖｯﾄﾊｰﾊﾞｰに向かうってﾒｰﾙが来ました。

愛する人の道中の無事を祈る気持ちと、
もうひとつ、どこか少し安堵した自分もいました。

大地震のあった3/11（金）の夜、
怖い夢を見て、呼吸困難みたいな状態で目を覚ましました。
起きてもまだ息がﾊｧﾊｧしていて、泣いていました。

その夢は、
私が、Honeyと奥さんの寝室の戸を開けてしまう夢

思いっきり開けたから、奥さんが目を覚ましてしまうの。
私はすぐに戸を閉めて 小部屋に隠れたのだけど
すぐにHoneyが様子を見にやって来て
そのあと奥さんも起きて見に来て
Honeyが翻って 奥さんの側に行っちゃうの

『ｵﾚこんなだけど、お前はいいﾀﾞﾝﾅを持ったよな』
ってHoneyが奥さんに言ったら
『うん♪』って奥さんが幸せそうに微笑むの。

その会話を Honeyたち夫婦の前で
目の当たりにする私。
『Honeyどうして?? 奥さんのほうに行っちゃうの?? どうしてー??』
って泣き叫んでた

怖かった。。

前日の大地震で
人々の心が『家族』や『家』、『愛する人』に
ﾌｫｰｶｽされていたからかな。。

こういう大事なときに愛する人と一緒にいられない現実に
ｼｮﾝﾎﾞﾘしていたから、あんな夢を見たのかな。。

怖かった。。
正夢にならないといいな...

先週の金曜日。
お昼過ぎまではいつもどおり 普通の金曜日でした。

午後、大きな地震が。。
まだ新しい高層ﾋﾞﾙの中にいても身の危険を感じる揺れでした。

Honeyと私は同じﾌﾛｱなので、
私が無事ならHoneyも無事のはず。

それでも、こういうとき
『Honey』って
すぐに彼のところに駆けていけないことが
すごく もどかしかったです。

2回ほど、Honeyのﾃﾞｽｸのほうまで歩いて行ったけど、
Honeyの後ろ姿が見えたところでUﾀｰﾝして戻ってきちゃうの。

私は、家で お留守番している愛犬のことが心配で
ご近所のﾄﾘﾏｰさんに電話を掛け続けました。
家の近所の揺れの大きさや状況が知りたくて。
でも繋がらなかった。

それからﾊﾟﾊﾟとﾏﾏに連絡をして無事を伝えました。
ﾏﾏは安堵して泣いていたよ。

少しして、人がﾃﾚﾋﾞの前に集まってきたとき
Honeyも私も 偶然 隣に居合わせたかのように
ﾃﾚﾋﾞ付近で近づきあいました。

無事って分かっていても、そばにいたい、
手を握り合っていたい、そんな状況でした。

『****（←愛犬の名前）が一人で部屋にいるの』
『電車は全部止まってるよ』
『ﾀｸｼｰで帰るにも道路は渋滞』
『余震も来てるし...』

16時半、私はHoneyに“帰るﾒｰﾙ”を送って
ﾋﾞﾙの非常階段を駆け下りました。

ﾀｸｼｰを捕まえて、大渋滞に巻き込まれた末
3時間半以上かけて帰宅。

ﾜﾝちゃんは無事でした

自分ひとりでは何も出来ない弱者の無事を確認したあとは、
もうひたすらHoneyのことでした。

帰り途中、ﾀｸｼｰの中から見る 外の光景は...
都心部から列を成して黙々と我が家に向かうｻﾗﾘｰﾏﾝたち、
お菓子を食べておしゃべりしながら友達と歩いて帰るOLさんたち、
そのどの足も、どの人の気持ちも、
「家族」や「我が家」に向かっているのが伝わってきました

ﾃﾚﾋﾞに映る惨状を目の当たりにすると、
大事な人が恋しくなるね。
愛する人に会いたくなるね。

夜中の1時過ぎ、
Honeyから無事に家に着いたとﾒｰﾙが来ました。

こんな夜も、当たり前ですが私たちは別々なんだ。

一緒にいられたら...
と、いつも以上に思った夜でした。