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【社会】

議決で横峯議員の関与再び指摘 恐喝の役員「起訴至らず」

2011年4月21日 12時53分

 飲食店経営会社社長から現金を脅し取ったとして恐喝容疑で逮捕されたが起訴猶予となり、昨年7月の「起訴相当」議決を受けて東京地検が1月に再度起訴猶予とした同社の男性役員(54)について、東京第4検察審査会は再審査で21日までに「起訴に至らない」と議決した。議決は20日付。

 起訴相当の議決は、民主党の横峯良郎参院議員の関与を指摘。「事情聴取さえ受けておらず、あまりにも不公平で適正を欠く」と批判した。今回の議決も「横峯議員による提案を直接のきっかけに敢行」「議員の本件への関与の内容には問題がある」と再び言及した。

 議決は、恐喝容疑で逮捕され起訴猶予となったプロレスラーら5人と役員が共謀し、2009年6月、東京都渋谷区の飲食店個室で社長から約30万円を脅し取ったと認めたが、「被害が多額とまでは言い難く、損害の回復もされている」とした。

(共同)
 

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