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FC 第二節「消えたエヴァンゲリオン」
第十九話 決死の脱走、ジョゼットの決意 ~謎の黒衣の女戦士~
<ボース地方 空賊アジト>

空賊のキール達に負けて捕らわれの身となったエステル達はアジトの中の一室に閉じ込められていた。
エステル達が閉じ込められた部屋にはテーブルや椅子、ベッドなどが揃っていて、牢屋と言うよりは客室のようだった。
縛られていた縄も解かれたが、エステル達は気が休まらなかった。
空賊達は今のところ自分達には手を出して来ないがいつ自分達の身が危うくなるかわからない。
ヨシュアとシンジは自分がどうなるかと言う不安よりも、エステルとアスカを守れなかった不甲斐なさに怒り拳を握って打ち震えていた。
アスカは体をガタガタと震わせて、放心状態でブツブツとつぶやいていた。
エステルはそんなアスカの手を握ってゆっくりと話し始める。

「アスカ、諦めちゃダメだよ。ここから抜け出せるチャンスがあるかもしれないんだからさ」
「えっ?」

希望を捨てていないエステルの様子に、アスカは驚きの声を上げた。

「そうだよね、ヨシュア?」

笑顔のエステルに同意を求められたヨシュアもアスカと同様に驚いた表情になった。
ヨシュアは怒りで正常に思考できなかった自分に気がついたのだった。

「……うん、君には本当に驚かされるよ、いつも前向きで」

穏やかな笑顔でヨシュアはそうエステルに返事をした。
明るく前向きなエステルの笑顔にアスカもシンジもすっかり落ち着いた様子だった。
ヨシュア、アスカ、シンジはエステルが居てくれた事に心から感謝するのだった。
武器も戦術オーブメントも取り上げられて丸腰になったエステル達は武力行使はできない。
エステル達が閉じ込められている奥の部屋の手前の部屋では、空賊達がカードゲームをしながら見張りをしていた。

「でも、じっと待っていても無事に解放される可能性は低いわよね?」
「うん、ここは自力で脱出を目指そう」

アスカの言葉にヨシュアがうなずいた。

「でも、どうやってアジトから脱出するの?」
「僕達が連れ去られた小型飛行船を奪って出る事は出来ないかな」
「バカねシンジ、アタシ達は飛行船を運転した事は無いのよ」

エステルの質問に答えたシンジの発案を聞いてアスカがあきれた顔でため息をついた。

「その心配はいらないよ、僕が飛行船を操縦できるから」
「本当?」

ヨシュアがそう言うと、エステルは嬉しそうな顔になった。
しかし、アスカはヨシュアに疑いの眼差しを向けながらシンジに耳打ちする。

「いったいヨシュアって何者なのかしら、飛行船を操縦できるなんて怪しすぎるわ」
「アスカ、ヨシュアは僕達の家族なんだ、素性なんかどうでもいいじゃないか」
「でも、ヨシュアは明らかに私達に隠し事をしているわ、それも良くない事を」
「アスカ、いい加減にしなよ」
「分かったわよ」

シンジが怒り始めたのを察してアスカは口を閉じた。
まず最初に考えなければならないのはこの部屋からの脱出だ。
エステル達の立てた作戦は、仮病を使って見張りの油断を誘い部屋の中におびき寄せるものだった。

「でも、誰が病気になったって事にするかが問題だね」
「それは僕達よりもエステルかアスカの方が心配をさせやすいと思う」

シンジのつぶやきにヨシュアはそう提案した。

「じゃあ、アタシがお腹が痛くなった演技をするわね。エステルだと、元気すぎる感じがするもの」
「うん、アスカは猫を被るのが得意だから適任だと思う」

アスカの言葉に即座に同意したシンジはアスカにチョップを食らった。

「アスカもとっても元気一杯に見えるけど」

ヨシュアは冷汗をかきながらそうつぶやいた。
そして、機会をうかがって作戦を実行しようとしたその時、エステル達にとって作戦の障害となる人物が見張り達の前に姿を現した。
それは、エステル達の事をよく知るジョゼットだった。
ジョゼットならば、アスカの仮病を見抜いてしまうかもしれない。
エステル達はジョゼットが去るまで作戦の決行を延ばす事にした。

「お嬢、人質のやつらに何か用でもあるんですかい?」
「ちょっと、話があるんだよ」
「ふーん、でも妙な真似はしないで下さいよ」
「お嬢はあいつらに情が移っているんじゃないかって、親分から言われてますからね」
「そ、そんなはずないだろう!」

見張りの空賊に少し不信感を持たれてはいたが、ジョゼットはアスカ達の部屋に入って来た。
ジョゼットは警戒した顔で自分を見つめるエステル達と向き合う。

「思ったよりも元気そうじゃないか」
「いったい、何の用よ」

ジョゼットの軽口にアスカはそう言い返した。

「あんた達、捕まっているのに良くそんなのんきにしてられるね。取引が終わったら用済みだって殺されるかもしれないんだよ?」
「覚悟はできているわよ」

脱走している事を悟らせないように、アスカは気丈な態度で言い返した。
すると、ジョゼットの方が慌てた表情になる。

「そんな、諦めないでよ。まだあんた達が助かる可能性は残っているんだからさ」

そして、ジョゼットは手前の部屋にいる見張りを気にしながら、エステル達に近寄って小さい声でささやく。

「身代金を受け取ったら、ドルン兄はあんた達を始末するつもりでいる。そうなる前にボクが助けてあげたかったんだけど……見張りのみんなに疑われているボクじゃ無理みたいだ……ごめんよ、ごめんよ……」

ジョゼットは涙を流して謝り始めた。
これもジョゼットの演技なのか。
エステル達がジョゼットの真意を測りかねて戸惑っていると、見張りの空賊達の悲鳴が聞こえて来た。

「何があったの!?」

ただ事で無い雰囲気に、エステル達が部屋から飛び出すと、黒い服に黒いカブトを見に付けた傭兵が見張りの空賊達の急所を蹴りあげて気絶させていた。
その傭兵は空賊の一員であるジョゼットの姿を見つけると、攻撃を加えろうと飛びかかって来た!
しかし、エステルが体を張ってジョゼットを守ろうとすると、その黒い服の傭兵はエステルに攻撃が命中しそうになるギリギリのタイミングで回し蹴りを止めた。

「エステル、どうしてボクなんかをかばったりしたんだよ!?」
「だって、ジョゼットはあたし達を助けようとしてくれたんでしょう?」
「う、うん……」

エステルの言葉に口ごもっているジョゼットに、その黒い服の傭兵は鍵のようなもの渡した。

「これは、《山猫号》の起動キー!?」
「もしかして、僕達の脱走の手助けをしてくれるのですか?」

黒い服の傭兵はヨシュアの問い掛けに無言でうなずき、立ち去ろうとした。

「待って、どうしてアタシ達を助けてくれるの?」

立ち去る黒い服の傭兵の背中をアスカが呼び止めたが、黒い服の傭兵は振り返らずにそのまま姿を消した。
廊下に出ると、黒い服の傭兵は階段を降りて行った。
エステル達は後を追いかけたかったが、ジョゼットの案内する脱出経路の登り階段とは違う方向だったのでそれは出来なかった。
エステル達が閉じ込められた部屋はエステル達を連れ去った小型飛行船《山猫号》の泊められている場所からそれほど遠い場所に無かったのも幸運だった。
見回りや飛行船を見張っていたと思われる空賊達は縄で縛られ、布で口を塞がれていた。
たぶん、黒い服の傭兵の仕業だろう。

「ごめん、ボクはエステル達と行く事にしたから、縄を解くわけにはいかないんだ」

ジョゼットの親しい間柄だったのか、ジョゼットは悲しそうな顔で拘束された空賊の1人に謝った。

「良いのジョゼット、アタシ達と一緒に行く事になって」
「ここまで大きな騒ぎになったら、ドルン兄もボクを許しちゃくれないよ」
「そんな、君達は兄弟じゃないか」
「無駄話をしている時間は無いよ、早く乗って!」

アスカとシンジの話を打ち切ってジョゼットはエステル達に早く飛行船に乗るように急かした。
そして、エステル達を乗せた飛行船は空賊のアジトから飛び立って行った。
エステル達が脱走した事で、空賊のアジトは蜂の巣を突いたような大騒ぎになった。
そんな様子を冷静に眺める黒い服の傭兵が2人居た。
2人ともカブトで顔が隠されていてその表情は読みとれない。

「遊撃士達が脱走したのはお前の手引きだな」
「やっぱり、バレちゃった?」

男性の傭兵の質問に女性の傭兵はおどけたように答えた。

「計画には遊撃士を誘拐するなんて事は無かったじゃない」
「だが、《マスター》が知れば計画を変更したかもしれないぞ?」
「《マスター》に私の失態と告げ口する気?」
「いや、俺にはそんな義務は無い」
「あなたの方こそ、可愛い”弟”さんが殺されるかもしれないって焦ったんじゃない?」
「お前は不思議なやつだな。どこまで俺達の事を知っている」
「さあね、ちょっと調子に乗って話し過ぎたみたいね」

2人の黒い服の傭兵達はそれきり言葉を交わさなくなった。



<小型飛行船《山猫号》>

空賊アジトから飛行船で脱出したエステル達だったが、直接モルガン将軍の居るハーケン門に空を飛びながら向かうのは危険すぎた。
そこで、遠回りになるが警戒の薄いラヴェンヌ村方面へ着陸し、そこから歩いてボース市の遊撃士協会へと行く事にした。
飛行船の中では操縦するのはヨシュア、観測をするのはジョゼットが担当した。

「ジョゼット、僕達を助ける事でお兄さん達と敵対する事になってしまうけど、本当に良いの?」
「うん、もうボクはドルン兄について行けないよ」

シンジの質問に対して、ジョゼットはそう答えた。

「ボク達は空賊になってからも、決して人を傷つけるような盗みはして来なかった。だけど、あの黒い服のやつらが着た頃からドルン兄は変わってしまったんだ」

ジョゼットは以前自分達は悪徳商人や貴族からしか盗んで居なかったが、最近になってリーダーのドルンの命令で街の人々の財産も無差別に奪うようになったのだと話した。

「だから、ロレントで宝石を盗む計画が立てられた時はボクが進んで立候補した。たくさんお金が手に入れば、盗みを続ける必要も無くなるんじゃないかって。でも、ドルン兄は止めさせてくれなかった。そして今度は誘拐したあんた達の命を奪おうとするなんて……」

兄弟と決別すると決めたジョゼットの胸の痛みは話を聞いていたエステル達にも伝わって来た。

「街に戻ったらボクは捕まって牢屋に入れられちゃうのかな、ハハッ、盗みをしてたんだから当然だよね」

自分を責めて乾いた笑いを浮かべるジョゼットにエステルは首を横に振って否定する。

「そんな事させない、今度はあたし達がジョゼットを助ける番よ」
「そうよ、ジョゼットを軍に引き渡したりはしないわ」

エステルの言葉にアスカも同調した。

「でも、ボクの事がばれたらあんた達だってただじゃ済まなくなるじゃないか!」
「大丈夫、きっと遊撃士協会のみんなは解ってくれるよ」

シンジはジョゼットを安心させるように優しく語りかけるのだった。
そしてエステル達の乗った飛行船はリベール空軍に発見される事無く、ラヴェンヌ村の近くへと降り立った。
ラヴェンヌ村へと立ち寄ったエステル達は、そこで遊撃士のアガットと再会した。



<ボース地方 ラヴェンヌ村>

エステル達がラヴェンヌ村の廃坑へ行ったまま消息不明となった事を聞いて、アガットは慌ててラヴェンヌ村での再調査を行っていた。
アガットはエステル達の無事を喜んだ後、エステル達に頭を下げて謝った。
自分の調査が甘かったせいで、エステル達を危険にさらしてしまった事に責任を感じているのだ。

「俺があの時、ルゥイを信じて手を抜かずに調べておけばよかったんだ」
「いえ、僕達が勝手に空賊達を捕まえようとしたのが悪かったんです」
「俺が……」
「僕達が……」

アガットとシンジが我先にと謝り合っているのをしばらく見ていたアスカは、あきれた顔でためいきをつく。

「さっきから謝ってばかりで話が前に進まないじゃない」
「お互いに悪いって解ったんだから、謝るのはもう十分だよ」
「そうだな」

エステルに明るい調子で言われて、アガットとシンジは穏やかな表情で見つめ合った。
出会った頃とは違う一面をのぞかせたアガットに、エステル達は驚いた。
潔く謝る態度を見せたアガットをエステル達は信頼し、ジョゼットの事も隠さずに報告した。
怪我の功名だったが空賊のアジトの位置が解ったアガットは感心したようにつぶやく。

「なるほど、霧降り峡谷の奥に隠された遺跡か。軍が捜索を掛けても見つからないわけだ」
「遊撃士協会で犯人を捕まえれば、モルガン将軍の鼻を明かす事ができるわよね!」
「アスカ、軍の協力は必要だよ、自分達だけで捕まえようとしてひどい目にあった事を忘れたの?」
「そうだ、シンジの言う通りだ。それに空賊共を取り逃がしたらやっかいだ」

話を黙って聞いていたジョゼットが不安を口にする。

「でも、ボクが裏切った事を知られたらドルン兄達はアジトを移動させるかもしれないよ」
「うん、その可能性はあるね」

ジョゼットの言葉にヨシュアはうなずいた。

「ジョゼット、他のアジトに心当たりはあるの?」
「分からない、あのアジトに使っていた遺跡だって、黒い服のやつらがドルン兄に教えたものなんだ」

アスカの質問にジョゼットは困った顔で首を横に振った。

「黒い服のやつらって、お前達の脱走を手助けしたって言うやつか」
「アタシ達の前では一言もしゃべった事が無いからどんな奴らかわからないけど、味方なのか敵なのかわからないわ」
「あたし達の事を助けようとしたんだから、きっと味方だよ」
「空賊達の命を奪わなかったから、無駄な殺生を好まない人物だとは思うけど……」

黒い服の傭兵の正体については結局推測の域を出なかった。
空賊達がアジトを移動させないうちに捕まえる必要があると判断したエステル達は、休まずにボースの街の遊撃士協会へ戻る事にした。
ジョゼットの事を目撃した事のある兵士などにばれないようにするため、念を入れてジョゼットの服装を変える事にした。
村を回ってアガットが手に入れて来た変装用の服は、よりによってジェニス王立学園の制服だった。

「この制服を着ていれば、空賊の仲間だとは思われないだろう」
「確かに、そうかもしれないけど……」
「どうした?」

微妙な反応を示したエステル達にアガットは首をかしげた。
制服姿のジョゼットに騙された過去をわざわざ話すわけにもいかず、エステル達はアガットの作戦を受け入れるのだった。

「お待たせしました、それでは参りましょうか、エステルさん、アスカさん」

制服に着替えたジョゼットはあの時と同じ猫かぶりの演技をしていた。



<ボースの街 遊撃士協会>

ボース支部の受付に居たルグラン老人は、アガットと共に帰って来たエステル達の姿を見ると、驚きと嬉しさが入り混じった声を上げる。

「お前さん達、無事じゃったか!」
「ルグランさん、心配をおかけしてすいません」

シンジが頭を下げると、ルグラン老人は首を横に振る。

「そんなに謝る必要は無い、こうして帰って来た事だけで十分じゃ」
「それが、無事だったとは言えないのよね」

アスカはため息をつきながら、ルグラン老人に空賊に捕まっていた事などを話した。
ルグラン老人はアスカが説明を終えるまでずっと口を挟まずに聞いていた。
アスカの話を最後まで聞き終えたルグラン老人は深々とため息をつく。

「なるほど、そんな事があったのじゃな」
「俺達もまだまだ未熟だと思い知らされたぜ」
「ふぉっ、ふぉっ、アガットにしては珍しくしおらしい事を言うんじゃな。その空賊の娘を助ける気持ちになったのも反省の気持ちの表れか?」
「どういうことですか?」
「アガットはな、街で悪さをして大暴れをしていた時期があったのじゃ。そこをカシウスのやつにこらしめられて遊撃士にさせられたんじゃ」
「へえ、そうだったんだ」

エステルとアスカはニヤついた顔でアガットの事を見つめた。

「じいさん、その話は今は関係無いだろう」

アガットは少しふてくされたような顔になってルグラン老人の話をさえぎった。

「ボクはどうすればいいの?」
「そうじゃな、遊撃士協会の協力員と言う事にしておけばよかろう」
「協力員?」
「人々を守るのが遊撃士の役目じゃが、助けられる事もあるんじゃ。もちろん遊撃士協会から報酬も出る」
「そういえば、僕達もロレントの鉱山で助けられた事があったよね」

ルグラン老人の説明を聞いたシンジがしみじみとそうつぶやいた。

「へへっ、エステル達を助けてあげられる上に報酬をもらえるんだ」
「報酬はついでなんだね」

エステルが嬉しそうにジョゼットに話し掛けると、ジョゼットは顔を赤くする。

「べ、別にあんた達のためじゃないんだからね!」
「もう遅いわよ」

アスカはあきれ顔でジョゼットにツッコミを入れた。

「それじゃあ、早速空賊のアジトに乗り込みましょう!」
「いや、ここはモルガン将軍の軍に任せるんじゃ」
「えーっ?」

ルグラン老人に止められたアスカは不満そうな声を上げた。

「お前さん達自身の手で空賊を捕まえたい気持ちはわかる、しかし包囲作戦は遊撃士より軍の方が優れておる」
「でも、そうしたら手柄が軍の者になってしまうじゃない」
「アスカ、そんなに手柄にこだわってどうするのさ」
「だって、モルガン将軍に見下され続けるのって、しゃくに障るし」

シンジがアスカの発言をいさめると、アスカは不満そうな顔で言い返した。

「軍でも見つけられなかった隠されたアジトの場所を突き止めたんじゃ、きっとモルガン将軍も遊撃士の功績を認めてくれるじゃろうて」
「ルグランさん、ジョゼットの事は……」
「ああ、そこの所はワシが上手くごまかしておく」

ルグラン老人はエステル達を安心させるように微笑んだ。
空賊達の件をモルガン将軍に任せる事にしたエステル達は疲れた心と身体を休ませながら、報告を待った。
しかし、空賊逮捕の報は聞く事は出来なかった。
空賊達はアジトから逃げ出してしまっていたのだ。
そして、エステル達の元に別の知らせも飛び込んで来た。
空賊をなかなか捕らえる事の出来ないモルガン将軍に苛立った王都の軍が、新設された情報部と言うエリート部隊をボース支部に派遣する事を決定したと言うのだ……。
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