須磨署が、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、プロレス団体「ドラゴンゲート」(神戸市中央区)の元レフェリー玉岡金太(本名・玉岡孝一)容疑者(33)=同市須磨区=を逮捕、神戸地検が同罪で起訴していたことが、捜査関係者への取材などで21日、分かった。
起訴状などによると、玉岡被告は今月4日ごろ、神戸市中央区新港町の駐車場にあるトイレ内で、覚せい剤を使用したとされる。
関係者によると、玉岡被告は10年前、ドラゴンゲートの前身「闘龍門JAPAN」にレスラーとして入門。その後、レフェリーに転じ、「高速カウント」などのパフォーマンスで人気を集めていたという。
ドラゴンゲートは、逮捕された今月5日、同被告を懲戒解雇処分にした。
(2011/04/22 11:00)
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