東京中日スポーツ 55周年企画
55周年イヤーの記念事業や紙面企画をご紹介します
トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事
【芸能・社会】a−nation10周年 日本にパワー 7・30から5都市7公演2011年4月22日 紙面から 今年で10年目を迎えるエイベックス主催の夏フェス「a−nation」が、東日本大震災の復興支援に全面協力する。21日に東京・南青山の同社で開かれた記者会見で、被災地でのパブリックビューイング、チャリティーオークションなどを行うことが発表された。趣旨に賛同したAKB48も、エイベックス所属ではないが参加決定。浜崎あゆみ(32)、TRFら豪華メンバーらとともに日本中にパワーを届ける。 今年の正式タイトルは「a−nation 10th Anniversary for Life」。林寿朗プロデューサーは「東日本大震災で日本中が悲しみに包まれた。開催すべきか考え抜いた末、人々に生きる勇気やパワー、感動を届けるというエンターテインメントの原点にたどりついた」とコンセプトを説明。復興支援のため、例年と違う試みが満載となった。 7月30日の松山市・ニンジニアスタジアムを皮切りに、5都市7公演で28万3000人を動員予定だが、節電のため、ステージ演出の電力は電源車で自給。1公演につき約2000キロワットを、7台前後の電源車でまかなう。 熱いパフォーマンスを被災地に届けるため、8月28日の最終公演(東京・味の素スタジアム)は東北地方でパブリックビューイングを実施。会場は特別協賛するセブン&アイグループのイトーヨーカドー店舗、協賛のエクシングのカラオケ店舗などの予定で、選定を進めている。 また、イベントに合わせて参加アーティストの衣装などのチャリティーオークションを実施。チケット料金も例年7800円のところ、義援金100円を上乗せして7900円にした。さらに主催者側で100円を加え、チケット1枚につき200円、動員予定の28万3000人分なら5660万円が日本赤十字社を通じて寄付される。 初参加のAKB48については、林プロデューサーは「みなさんに笑顔と元気を届ける、というテーマに賛同していただいた」と説明した。 会見にはTRFや倖田來未(28)ら7組のアーティストが出席。鈴木亜美(29)は「今、日本中の人が自分にできることは何なのかと考えていると思う。私はメッセージを込めて歌を歌いたい」と宣言。Every Little Thingの持田香織(33)も「テーマは『for Life』。生きていくために昔の人たちが大切にしてきたことを、あらためて感じていくことが大切。ステージを通してみなさんとそれを共有できるよう、頑張ります」と誓った。 ◆来月26日からチケット発売チケットはセブン−イレブン各店で5月26日から店頭販売が始まる。セブン−イレブンネット会員、セブンネットショッピング会員は5月9日から先行予約が可能。一般発売日は後日発表される。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|