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2011年4月21日（木） 19:20 |
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岡山市議会議員の妻を逮捕
今月10日に投票が行われた岡山市議選で当選した市議会議員の妻が、20日夜逮捕されました。
選挙運動員2人に公職選挙法の限度額を超える1人当たり数十万円の報酬を支払った買収の疑いです。
逮捕されたのは、岡山市東区九蟠の無職・太田晴恵容疑者（63歳）で、岡山市議会議員選挙の東区選挙区に無所属で立候補し、当選した太田武正市議の妻です。
警察の調べによりますと太田晴恵容疑者は、夫の選挙活動をしてもらった報酬として、4月中旬、知人と共謀し、「ウグイス嬢」と呼ばれる選挙運動員2人に対し、それぞれ数十万円の報酬を支払った疑いです。
公職選挙法では、運動員に対する支給額は、一日1万5千円が限度と定められており、春恵容疑者の支払った報酬はこれを超えており、警察では公職選挙法違反の買収にあたると判断したものです。
警察では、太田武正市議の関与についても慎重に調べを進めています。
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