事件【放射能漏れ】「殺風景な男だった」首相、避難者の心つかめず+(2/2ページ)(2011.4.21 20:54

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【放射能漏れ】
「殺風景な男だった」首相、避難者の心つかめず

2011.4.21 20:54 (2/2ページ)
視察に訪れた避難所で記者の質問に答える菅首相=21日午後、福島県郡山市

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視察に訪れた避難所で記者の質問に答える菅首相=21日午後、福島県郡山市

 首相は避難所の1区画で富岡町民と“対話”を行った。首相に詰め寄る人はなかったが、「すみませんって言うだけだったな」「首相に言っても何も変わらない」と感想は冷ややか。

 他の区画は無言で握手だけして立ち去るケースが多かったという。80代の女性は「ニヤニヤして握手されたが、『頑張ってね』『体は大丈夫ですか』って言ってくれた方がよっぽどうれしかった」。

 首相はこのあと、陸上自衛隊が実施している仮設浴場に立ち寄るなどして、記者団のインタビューに応じたが、地元記者の「県民の言いたいことは」という質問に対し、明確な謝罪の言葉はなかった。

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視察に訪れた避難所で記者の質問に答える菅首相=21日午後、福島県郡山市
避難生活を続ける男性に呼び止められ、要望などを聞く菅直人首相=21日午後、福島県田村市の市総合体育館(代表撮影)
被災者の男性の話を聞く菅直人首相(右)=21日午後0時36分、福島県田村市の田村市総合体育館(代表撮影)

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