つくる会の理事
各界の賛同者
会員からの声
             
             
             
平成8年(1996年)6月、歴史教科書全7社7冊に「従軍慰安婦」が登場することが明らかになり、この異常な事態に知識人や良識ある国民が、教科書問題に対しはっきりと声をあげるようになりました。8月に漫画家の小林よしのり氏が、「新・ゴーマニズム宣言」第24章で慰安婦問題をとりあげ、かつてないほどの反響を呼び、同じころ『教科書が教えない歴史』が、また10月には『国民の油断』が刊行されベストセラーになります。こうして教科書問題に目覚めた国民や有識者の中から、まともな教科書を作らなければならないという声が日増しに強くなり、各界有志が呼びかけ人となって「新しい歴史教科書をつくる会」が創設されることになりました。
平成21年10月1日現在

藤岡信勝

会長 藤岡 信勝(ふじおか のぶかつ) 拓殖大学教授

昭和18年(1943年)、北海道生れ。北海道大学教育学部卒。同大大学院教育学研究科博士課程単位取得。北海道教育大学助教授、東京大学教育学部教授などを経て、現在、拓殖大学教授。戦後の歴史教育を根底から見直し、「東京裁判史観=コミンテルン史観」にも「大東亜戦争肯定史観」にも依らない「自由主義史観」を主張。平成7年「自由主義史観研究会」を組織し、ベストセラー『教科書が教えない歴史』1〜4(扶桑社)をまとめる。平成17年、第21回正論大賞受賞。

著書に『近現代史教育の改革』(明治図書)『汚辱の近現代史』『呪縛の近現代史』(徳間書店)『「自虐史観」の病理』(文藝春秋)、主な共著に『国民の油断』(PHP研究所)『「ザ・レイプ・オブ・南京」の研究』(祥伝社)『教科書採択の真相』(PHP新書)などがある。

 
教科書が
教えない歴史
産経新聞ニュースサービス
「ザ・レイプ・オブ・南京」の研究
祥伝社
NOといえる
教科書
祥伝社
「自虐史観」の病理
文藝春秋
汚辱の近現代史
徳間書店
教科書採択の真相
PHP新書
 
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杉原誠四郎
副会長 杉原 誠四郎(すぎはら せいしろう) 武蔵野大学元教授

昭和16年(1941年)、広島県生まれ。昭和42年、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。城西大学教授を経て、現職。

主著に『教育基本法 その制定過程と解釈・増補版』(文化書房博文社) 『法学の基礎理論 その法治主義構造』(協同出版) 『教育基本法の成立-「人格の完成」をめぐって- 新訂版』(文化書房博文社) 『日本の神道・仏教と政教分離-そして宗教教育 増補版』(文化書房博文社) 『日米開戦以降の日本外交の研究』(亜紀書房 韓国語版・中国語版・英語版も出版)『杉原千畝と日本の外務省 杉原千畝はなぜ外務省を追われたか』(大正出版 英語版も出版)『民主党は今こそ存在感を示す時』(文化書房博文社)などがある。

 
 
 
日米開戦とポツダム宣言の真実
亜紀書房
日米開戦以降の日本外交の研究 新訂版
亜紀書房
教育基本法
増補版
文化書房博文社
教育基本法の成立 新訂版
文化書房博文社
日本の神道・仏教と政教分離 増補版
文化書房博文社
杉原千畝と日本の外務省
大正出版
 

高池勝彦

副会長 高池 勝彦(たかいけ かつひこ) 弁護士

昭和17年(1942年)生まれ。昭和41年、早稲田大学第一法学部卒業。同43年、同大学院法学研究科修士課程修了。同50年、弁護士登録(東京弁護士会)。同55年、スタンフォード・ロー・スクール卒。専門は民事法学、労働法。危機管理学界理事、政策研究フォーラム理事。日本労働法学会、日米法学会、日本スウェーデン社会研究所、比較憲法学会、防衛法学会、政教関係を正す会に所属。

共著として『新地球日本史』第一巻(産経新聞ニュースサービス)『日本国憲法を考える』(学陽書房)『不動産媒介の裁判例』(有斐閣)など。

           
新地球日本史
産経ニュースサービス
           
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福地惇

副会長 福地 惇(ふくち あつし) 大正大学教授

昭和20年(1945年)、茨城県生まれ。東京大学文学部卒業、東京大学大学院博士課程中退。高知大学助教授、教授を経て、文部省主任教科書調査官、同視学官を歴任。高知大学名誉教授。平成15年4月より大正大学教授。

著書に『木戸孝允における理想と現実』(国立教育会館)『明治新政権の権力構造』(吉川弘文館)、共編著『明治日本の政治家群像』 (吉川弘文館)などがある。

 
明治新政権の権力構造
吉川弘文館

 

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梅澤昇平

理事 梅澤昇平(うめざわ しょうへい) 尚美学園大学総合政策学部教授

  昭和16年、北海道生まれ。早稲田大学第一政経学部卒業。民社党本部政策審議会に入り、同事務局長、副会長、本部中央執行委員、広報局長。その後、厚生大臣政務秘書官、民社協会事務局長、政策研究フォーラム事務局長などを経て、現在、尚美学園大学総合政策学部教授。民間憲法臨調運営委員、国家基本問題研究所副評議員長、政策研究フォーラム理事など。

著書は、単著に『現代福祉政策の形成過程』(中央法規)『野党の政策過程』(芦書房)、共著に『21世紀の改革者』(富士社会教育センター)『民社党の光と影』(同上)など。

     
     
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岡野俊昭

理事 岡野俊昭 (おかの としあき) 元公立中学校校長

昭和21年3月  千葉県銚子市に生まれる。
昭和43年3月  日本体育大学卒業
昭和43年4月  銚子市立第四中学校教諭として教師生活をスタートさせ、銚子市立中
           学校の教頭、校長を歴任
昭和56年〜60年 日本体操協会強化コーチとして国際選手を育てる。
平成11年4月  スペイン バルセロナ日本人学校校長
平成13年4月  北米・欧州地区日本人学校長研究協議会会長
平成18年〜21年 銚子市長
現在 各地で教育関係の講演活動。
    挨拶・清掃・ランニングによる学校立て直しを4校にて実施、成果をあげる。
    「真の人間教育を推進する生き方」がモットー。

           
             
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小山常実

理事 小山 常実 (こやま つねみ) 大月短期大学教授

昭和24年石川県金沢市生まれ
昭和53年京都大学大学院教育学研究科博士課程単位所得
現在大月短期大学教授
専攻日本教育史日本憲法史日本政治思想史
これまでの研究課題
戦前戦後の憲法解釈史公民教科書史歴史教科書史教育勅語解釈史と修身教科書史
南北朝正閏問題と上杉・美濃部論争天皇機関説事件井上毅の思想
大正期の国家主義思想「日本国憲法」成立過程史
主な著書
『天皇機関説と国民教育』1989年、アカデミア出版会
『戦後教育と「日本国憲法」』1992年、目本図書センター
『歴史教科書の歴史』2001年、草思社
『「日本国憲法」無効論』2002年、草思社
『公民教科書は何を教えてきたのか』2005年、展転社
『憲法無効論とは何か』2006年、展転社

     
歴史教科書の歴史 憲法無効論とは何か 公民教科書は何を教えてきたのか 歴史教科書が隠してきたもの      
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高森明勅
理事 高森 明勅(たかもり あきのり) 日本文化総合研究所代表

昭和32年(1957年)、岡山県出身。昭和58年、國學院大學文学部卒。平成元年、同大学院博士課程単位取得。その後、同大学日本文化研究所研究員を経て、現在、國學院大学講師、麗澤大学講師、日本文化総合研究所代表を務める。専攻は神道学・日本古代史。また「スカイパーフェクトTV!『日本文化チャンネル桜』ではキャスターも務める。

主著に『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『天皇から読みとく日本』(扶桑社)『天皇と民の大嘗祭』(展転社)『歴史から見た日本文明』(同)『この国の生い立ち』(PHP研究所)『はじめて読む「日本の神話」』(展転社)。共著に『歴史と文化が日本をただす』(モラロジー研究所)『復興アジアの志士群像』『ガイドブック即位の礼・大嘗祭』『《検証と総括》天皇陛下ご訪中問題』『日本の祝祭日を考える』などがある。

     
謎とき「日本」誕生
ちくま新書
天皇から
読みとく日本
扶桑社
はじめて読む
「日本の神話」
展転社
歴史から見た日本文明
展転社
     
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豊島典雄
 

理事 豊島典雄(とよしま のりお) 
昭和21年栃木県佐野市生まれ。明治大学卒。時事通信社記者、時事画社記者、法務大臣秘書官、大正大学講師等を経て平成12年に作新学院大学地域発展学部(後に総合政策学部)教授。平成18年4月から杏林大学総合政策学部教授で日本政治論などを担当。

著書  単著「日本の政治はどう変わる」(共栄書房)等 共著「日華断交と日中国交正常化」(南窓社) 「日本の連立政権」(振学出版) 「保守合同の政治力学」(青山社)等



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濱野晃吉
 

理事 濱野 晃吉(はまの あきよし) 経営コンサルタント会社社長

昭和22年(1947年)和歌山県生まれ。昭和45年京都産業大学法学部卒業後、経済団体に入局。在職中、上場企業をはじめ多数の企業の指導・相談に携わる。平成2年、経済団体を退職後、コンサルタント会社を設立し、代表取締役に就任、現在に至る。

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吉永潤

理事 吉永 潤(よしなが じゅん) 神戸大学助教授

昭和34(1959)年福岡県に生まれ、四国・松山に育つ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学で、藤岡信勝先生に師事した。学位は教育学修士。専門分野は教育内容・方法で、特に社会科など公民育成に関わる教科・領域の授業づくりに関心を持つ。現在、神戸大学発達科学部准教授として、主に教職課程の授業を担当。また、初等教員養成コース主任として学生指導を担当。

主要論文に「自由論の四つの類型」(『社会科教育』明治図書98年4月〜99年3月連載)、「ナショナリズムと公共性の育成」(『現代教育科学』明治図書99年4月〜2000年3月連載)、「戦前政党政治の崩壊をどう教えるか1・3・4」(共著、『教育科学論集』神戸大学発達科学部教育科学論講座、所収)などがある。

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渡辺眞

理事 渡辺眞(わたなべ ただし) 

昭和21年東京都日野市生まれ、昭和43年3月 北海道大学理学部数学科卒
航空自衛隊技術幹部、会社員、日野市議を経験
現在 ソフトウエア開発会社社長、NPO家族の絆を守る会副理事長

         
保守の逆襲 善本社 地域から誇りある国づくりを、--地方議員の闘い、明正社、(共著)          
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井尻千男

顧問 井尻 千男(いじり かずお) 拓殖大学日本文化研究所所長

昭和13(1938)年山梨県生まれ。立教大学文学部卒業。日本経済新聞社入社、文化部に勤務し、読書面コラム「とじ糸」の名コラムニストとして活躍。編集委員を経て平成9年に退社し、同年より現職。日本文化チャンネル桜にもレギュラー出演。

著書に『劇的なる精神 福田恒存』(日本教文社)『自画像としての都市』(東洋経済新報社)『日本あやうし』(新潮社)などがある。また、『季刊 日本文化』(拓殖大学日本文化研究所)の編集を行なう。

 
日本あやうし
新潮社
日本再生
グラフ社
保守を忘れた自民政治
ワック
漫録おやじ日本を叱る
新潮社
世界一孤独になった日本人
ワック
季刊 日本文化
日本文化研究所
 
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加瀬英明

顧問 加瀬 英明(かせ ひであき) 拓殖大学客員教授

昭和11年12月22日  東京生まれ。 慶應大学経済学部、エール大学、コロンビア大学に学ぶ。
「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長([株]TBSブリタニカ、昭和42〜45年) を経て、現在、評論を執筆。シカゴ大学、ペンシルバニア大学などより安全保障問題の講師として招かれるなど、海外での講演活動も多い。昭和52年3月福田首相の首相特別顧問として訪米。 福田、大平、鈴木内閣で園田外相の顧問として訪米。 昭和57年12月から翌年1月にかけて中曽根首相の首相特別顧問として訪米。 映画『プライド・運命のとき瞬間』製作委員会代表 映画『ムルデカ・17805』製作委員会代表
【著 書】 
「総理大臣の通信簿」(日本文芸社) 「天皇家を語る」(たちばな出版) 「私の日本外交危機白書」(学習研究社) 「日本外交の二つの選択」(グラフ社) 「天皇家の戦い」(新潮社) 「なぜ第三次大戦か」(徳間書店) 「個性の時代」(講談社) 「日本の良識をダメにした朝日新聞」(山手書房) 「誰も書かなかった北朝鮮」(サンケイ出版) 「日本人の悲劇」(日本経済出版社) 「新聞批判入門」(浪漫社) ほか多数

ほか

多数

金正日最後の選択
祥伝社
ユダヤ・ジョークの叡智
光文社 知恵の森文庫
日本人の発想・西洋人の発想 講談社 小説『ムルデカ 17805』
自由社
独裁者 その怖ろしくて滑稽な実像
グラフ社
日本を誤らせた国連教と憲法信者
展転社
 
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田久保忠衛

顧問 田久保 忠衛(たくぼ ただえ) 杏林大学客員教授

昭和8年(1933年)、千葉県生まれ。早稲田大学法学部卒業。時事通信社ワシントン支局長、外信部長、編集局次長を経て、昭和59年から杏林大学社会科学部教授。現在は杏林大学客員教授。法学博士。研究執筆テーマは、日米中ロの国際関係論が中心。平成8年、第12回正論大賞受賞。

著書に『「新世界秩序」と日本』『ニクソンと対中国外交』『戦略家ニクソン』『日本の領土―そもそも国家とは何か』(PHP研究所)共著に『戦略的日本外交のすすめ』(時事通信社)『アジアは油断大敵!』(PHP研究所)などがある。

   
日本の領土
PHP研究所
戦略的日本外交のすすめ
時事通信社
アジアは
油断大敵!
PHP研究所
戦略家ニクソン
中央公論社
文化人の通信簿
扶桑社
   
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監事
  平野富國  元(株)藤沢小田急代表取締役社長
監事
  川又和敏  
事務局長(専従)
  鈴木尚之