【川崎市長】首都圏近郊へ放射能拡散を強行
(市長逆ギレ。検査基準、検査方法は全く決まっていないにもかかわらず受け入れ強行へ)
高濃度に放射性物質で汚染された瓦礫を受け入れ、燃やすことで放射能を東京近郊に広く拡散させる危険性が高いことから、非常に多くの反対意見が寄せられていた問題ですが、このたび川崎市長が強行させることを決断したとニュースでみました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110419/t10015423761000.html
あまりに驚いたので、本日20日21:15に川崎市総務局危機管理室に電話で問い合わせました。
結論から言うと、多くの市民や関東産の食品への影響は避けられないと考えるが
被災者支援の為には仕方がないとの事。具体的に放射性物質に汚染されているかどうかの
検査方法、検査担当、数値基準はまったくないとの事。。
こんなことが許されてよいのでしょうか。電話でのやり取りを以下に記載させていただきます。
・ニュースで瓦礫受け入れを強行すること見たのだが本当か?
→はい、その通りです
・放射能が東京を含めて広く拡散するが、危険ではないのか?
→放射能汚染されていない、通常の瓦礫のみ受け入れます
・福島県の瓦礫で汚染されていない瓦礫があると本当に思っているのか
→いや・・・
・具体的に放射性物質含有の検査方法は決まっているのか?
→いえ、決まっておりません
・いつ決まるのか?
→いえ、特に決まっておりません
・誰が検査するのか?
→申し訳ありません、こちらもまだ決まっておりません
・基準値(何ベクレル以下等)はどうなのか?
→決まっておりません
・何にも決まっていないのに、何故安全なのか?
→放射性物質が付着した瓦礫は受け入れませんので安心してください
・???。。だからこれだけ何も決まってないのに何故受け入れ瓦礫が放射能汚染されてないといえるのか?
→・・・・
・瓦礫って、津波の被害を受けた地域のものですよね?
→さようでございます
・じゃあ、原発に極めて近い地域のものですよね?
→さようでございます
・あれだけ広範囲に大量の放射性物質が拡散していて、なぜ津波被害の瓦礫に
放射性物質がついていないと言えるのか?
→・・・・・
・かなり距離のある会津地方とかの野菜でも高濃度に汚染されているが?
→・・・・・
・野菜でさえ基準値を超えたら燃やすことも出来ないのに、なぜも燃やすのか?
→放射能汚染されていない瓦礫のみ燃やします
・だから、どうやってそれを調べるんですか?
→・・・・・
・ストロンチウムとかプルトニウムの含有量はどうやって調べるんですか?
→決まっておりません。。。
・浮島で処理するとの事ですが、これってほぼ東京ですよね?ていうか千葉も目と鼻の先。
神奈川だけではなく、周辺というか日本・世界に放射性物質がまき散るではないですか?
→確かにそういう可能性はあります
・いやいや、可能性があるって。。それまずいでしょ!?
→福島や宮城の被災者の皆さんの支援を行うということでやむを得ないとおもっています
・やむを得ないって、首都圏の市民に健康被害が及んでもいいってこと?
→いいというわけではないが、避けられないかなと。。
・そんな瓦礫をもやしたら神奈川、千葉、東京、埼玉産の野菜も高濃度に放射能汚染されて売れなくなりますよね
→確かに、そういう懸念はあります。ただし、仕方ないことかと思います。
・農家への被害が仕方ないということ?
→さようでございます
・これって市長の独断で進んでいるんですか?
→いえ、独断というわけでは・・・
・じゃあ、どこの部門が主管ですすめているんですか?
→いや、特に主管は・・・
・であれば市長の独断ですよね?
→まあ、そうともいえるかと思います
・影響に対して専門家や医師などとの打ち合わせ、安全性への担保をとっているのか?
→いえ、そうした対応はとっていません
・誰かバックヤード、詳しい人間を配置したり、安全性への根拠をとっているのか?
→いえ、市長がお一人で進められています
・報道で市長が威力業務妨害や、偏見に満ちている等と暴言を吐いているようだが本当か
→・・・・
・ただの逆切れで、一人の勝手な独断で科学的根拠や検査もされないものを受け入れることにたいして
不満が出ることは常識的に考えて当たり前ではないのか?
→その通りだと考えます
etc
総務局危機管理室 (24H対応?)
電話:044-200-2794 FAX:044-200-3972 メール:16kiki@city.kawasaki.jp
川崎市総務局市民情報室 電話044-200-2409 ファックス044
投稿日時 - 2011-04-20 23:43:43