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2008年6月15日 (日)

驚愕!!貞子こと藤井まり子氏と木村剛氏との深い関係!!!

 貞子ちゃんこと藤井まり子氏に関連して、私がもっとも信頼しているブロガーのお一人、『とむ丸の夢』さんから、じつに貴重なコメントが寄せられたのでここに掲載する。「とむ丸の夢」さん、ありがとうございます。
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名前:           とむ丸
メールアドレス:
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内容:
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こんにちわ。
実は私、数年前は結構この「貞子ちゃん……」とよく読んでおりました。共感して読んだとか、そんなことは全然ないのですが、やたらと金融面に詳しいような表現が出てきたかと思えば、ときには日本海側の町の旧家の生まれとかのカミングアウトがあったり、社会事象への独自の見解があったりするのです。
独特のシラーっとした脱力系のようなセレブ系のような、なんとも言い難い手触りというか読み触りで、金融に関する知識と社会に対する姿勢・見解の間の、いいようのない落差がおかしくて、読んでましたが。
この貞子ちゃんについては「非日常的日常inowe椅子人blog」さんが、「貞子さんの何が面白いかって時折元森首相みたいな発言しちゃうのであります」といっておられますから、井上さんも私と同じような感覚で読んでいたのか、といつか一人で大笑いしてしまいました。
http://inowe-blog.seesaa.net/article/11941250.html
です。

その後、その傾向が私にはいよいよ耐え難くなってきましたので、ここ1年はまったく読んでいませんので、アルファーブロガーに選ばれていたことは知りませんでした。

なお、私の記憶では、木村剛氏は貞子ちゃんの配偶者のお仲間でしたよ。

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 ここをご覧になられている皆さんは、植草さんが「りそなインサイダー取引疑惑」を糾明する必要があると訴えていたことはご存知だと思う。りそな銀行が国庫救済され、国有化されたのが2003年5月17日である。この直前の4月28日の日経平均株価は7607円まで暴落している。この前年2002年9月30日、内閣改造が行なわれた際、竹中平蔵氏が“米国の指示”に従って金融相を兼務することになった。就任早々、竹中氏は『金融分野緊急対応戦略プロジェクトチーム(PT)』というものを発足させた。私はこの金融プロジェクトチームの設立自体がすでに非常に怪しいと睨んでいる。竹中氏は10月30日に「金融再生プログラム」を発表したが、その骨子は不良債権処理の見直しに当たって、金融機関の資産査定厳格化、自己資本充実、ガバナンス強化などであった。

 植草さんは「知られざる真実ー勾留地にてー」のP72「15 標的にされたりそな銀」に書いているが、竹中氏はこの時、資産査定厳格化の一環として「繰延税金資産」計上ルールの見直しを提示した。植草さんは言う。この「繰延税金資産」が「りそな銀行疑惑」のキーワードであると。竹中氏は「金融再生プログラム」で自己資本算定ルールの厳格化を試みた。銀行界は猛反発した。こういう一連の経過は少し複雑であるから、詳しいことは植草さんの「知られざる真実ー勾留地にてー」を読んでいただきたい。要は、金融プロジェクトチームなるものが、きわめて摩訶不思議、面妖な会計ルール変更を強行した。このために、標的にされたりそな銀行は破綻寸前まで行きながら、ぎりぎりのところで預金保険法の抜け穴条項によって国庫救済された。

 これら金融プロジェクトチームの行なった一連の金融行政的操作に、恣意的な株価操作の疑いがあるのではないのかというのが「りそなインサイダー疑惑」の全体像である。つまり、国庫救済直前の株価大暴落も誘導の可能性があり、救済後の株価猛反発(じつは復旧的値動き)も誘導の可能性があるのではないのかという疑いである。この動きに乗じて、外資系ファンドやその他が株の底値買いを行い、反発した時期を見計らって売り抜けて大儲けをしたとしたら、彼らが事前に金融操作の情報を得ていた可能性は大きい。植草さんは政府(金融庁)絡みの謀略、すなわち巨大なインサイダー取引疑惑の動きを俯瞰したのだ。だから、関係者から調査をする必要を説いた。これに泡を食った“関係者”たちは植草さんを最大級に敵視し、何とか彼を潰そうと考えたとしても不思議ではない。しかし、すでに品川事件で冤罪や国策捜査の疑惑がネットに広まっていたために、植草さんの謀殺の時期は逸していた。だから次に打つ手として、植草さんの社会的不名誉を作出する手を考えたとしてもけっしておかしくはない。東京都の迷惑防止条例違反で仕掛ければ、自分たちはリスクを最小限にして植草さんの不名誉を創出できるわけである。もちろんこれは私「神州の泉」の個人的な推測であるが。

 今言いたいことは、木村剛氏がこの金融プロジェクトチーム(PT)に名を連ね、竹中氏の政策ブレーンになっていたという話である。つまり木村氏はこの時期の金融行政担当の重鎮だった人物である。その人物と貞子こと藤井まり子氏の配偶者が仲間であるとすれば、『貞子ちゃんの連れ連れ日記』というブログが、植草さんに対して異様な攻撃を仕掛けてきた真の思惑が透けて見えてくるようだ。したがって、「とむ丸の夢」さんの上記コメントにある“木村剛氏は貞子ちゃんの配偶者のお仲間”はすこぶる重大な意味を持っているのだ。

  経済評論家(?)の藤井まり子女史に入れ知恵をした者がいて、ブログによるあのような植草さん攻撃が生じたとしたら、その最大の思惑は一つしか考えられない。それは植草さんが著した「知られざる真実ー勾留地にてー」を無価値化したいという強い意志ではないだろうか。

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コメント

http://blog.mita.minato.tokyo.jp/archives/2005/03/blog_3.html

三田典玄の電網解説「だからそれは、さ」というブログにいろいろないきさつが出てますよ。

投稿: ななし | 2008年6月17日 (火) 08時34分

とむ丸様へ


こんばんは。

>その記事を探すのですのですが見つかりません。

とむ丸さんの記憶に間違いはないと確信していま
す。ありがたいコメントでした。


投稿: 高橋博彦(管理人) | 2008年6月15日 (日) 21時05分

こんなに大きく取り上げられて、ちょっとびっくり。

久しぶりに見る貞子ちゃんの画面はずいぶん依然と変わっていました。

いつか、貞子ちゃんのお連れ合いが会社を興すときのことについて短く説明されているのを見て、木村剛氏のお仲間だ、と私は理解したのですが。

その記事を探すのですのですが見つかりません。

投稿: とむ丸 | 2008年6月15日 (日) 20時55分

この女性経済評論家がテレ朝のスパモニあたりにコメンテーターとして登場したら「疑惑」は本物となるでしょうね。

それと2ちゃんで面白い書き込みをみつけました。
以下、コピペです。

前払メール事件を思い出すと不思議なことが多かったね。
あん時アサヒなんかは怪しい世論調査「前払代表辞任の必要なし:51%」みたいなのを出して前払庇ってたし・・・

「永田メール事件」は民主党執行部による謀略ではないかと疑う声
http://alcyone.seesaa.net/article/100556174.html

〔クリップ〕「永田偽メール」に関する、当時の記事いくつか
http://alcyone.seesaa.net/article/100571599.html

投稿: 浅学非才 | 2008年6月15日 (日) 15時32分

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