動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

明日、警戒区域に決定

c_01.gif


人気blogランキングへ



ついに政府の決定が出た。

20キロ圏内を「警戒区域」に指定した。

政府は、福島第一原子力発電所の事故の影響で避難指示を出している半径20キロ圏内を、22日午前0時をもって「警戒区域」とする方針を決めた。(日本テレビ系(NNN))

「地域や地元の理解必要」首相、福島県知事に警戒区域設定方針を表明
 菅直人首相は21日午前、福島県庁で佐藤雄平福島県知事と会談し、東京電力福島第1原子力発電所から半径20キロ圏内に立ち入りを禁じる「警戒区域」を設定する方針を表明した。首相は「(区域設定には)地域や地元の理解が必要だ」と述べ、協力を求めた。(産経新聞)


●警戒区域
災害対策基本法で、市町村長には、住民の生命又は身体に対する危険を防止するため、立入制限や退去などを命ずる区域を設定する権限が与えられている。この区域を警戒区域という。

世界最大級の地震災害が起き、併せて第一原発事故が発生し、未曾有の災害と原発事故が重なり、被災地はゴーストタウン化している。
被災は広範囲に及び、東北6県を被災地にした。
影響は被災地のみならず、都市圏にも及んでいる。
経済への影響も大きく倒産企業も続出する事態となっている。

被災地では尚、長期に渡る避難生活が続いている。

本来、災害が起きれば、政府は今までの災害を経験して災害マニュアルを構築し、次の災害に備えて準備をする。
が、現政権では、後手に廻った対応だ。

終息に向かうはずの災害復旧が遅れて、見通しすら立っていない。
やっと出たのが最低でも9か月間は掛かる見通しだという。

原発事故に関しては、事故が起きれば早急に経済産業省、原子力安全・保安院 が現地入りして調査を開始する事が法律により決められているが、
保安院が現地入りしたのは、災害発生後34日を過ぎてからだった。

何もかも、この調子だ。
災害後、今日で1ヶ月と10日が経過したが、
この時点で、被災地の20キロ圏内を「警戒区域」に指定するという発表だ。
理由は、
立入り禁止区域を出入りする人が後を絶たない、とか、泥棒が入っているとか、
理由にならない言い訳での指定措置だ。

被災者の心情を考えれば、
自分の家に戻るのは当然だし、出入りをする際に行政が防護服を与えて放射能の影響の度合いを説明すべきだ。
その上で、自己責任に於いて戻ってください。と指導するのが筋道だろう。
泥棒が入るから、というのなら警察が監視すれば良いだけの事。

何を根拠に警戒区域に指定する必要があるのか。
逆に、事故の終結ではなく拡大を意味しているのではないか。
そう思う方が自然である。

自治体の長は、政府に警戒区域を要望したとあるが、
住民を守るのが長の責任であるのに、住民の意に反した要望は、如何なものか。

政府の発表は、自治体からの要望により決定を下す。と明記されている為、
圧力が掛かってそういう要望をしたのだろうか。

まったくもってナンセンスだ。

一時帰宅は認めるとあるが、1~2時間で1家族1人だけ、という条件付きらしい。
置き去りにされたペットを救う事は絶望的だ。

避難勧告を出す際、何故、長期に渡る避難である事を示唆しないのか。
みんなは、2〜3日で家に帰れると信じて避難したと言います。

この国の災害時の対応は、おかしい。
海外からの目からみても、おかしいという判断が出ています。
浜岡原発の件でも今だ、停止していない。
同等の地震が起きたら、どうするのか。

被災地では二万五千人の被災者がいます。
二家族で1頭、飼育していたら1万頭のペットがいることになる。
Angelsが今まで保護した頭数は、200頭、仙台のDOGWOODさんが200頭。
併せて400頭以上の保護だ。
その他の団体さんたちが保護したのを500頭と見積もっても、1000頭以下だ。
まだ1割にも達していない。
相当数の犬猫が現地で放浪していると読める。

政府の決定は、これらのペットに対して、死の宣告を与えた事にならないか。
家畜の類は、これ以上に及ぶことだろう。

人の命も動物たちの命も、同じ地球上に住む命である。
軽々しく考えない方がいい。

「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る」
マハトマ・ガンジー

まさに、その通りである。

国が何もしないのなら、民間の私たちが総力を挙げて、救うしかない。
海外の力を借りて前進していくしかないのか。

つくづ、情けない話だが、
諦めてはいけない。
出来る限りの努力と汗をかいていかなければ、小さな命は、救えない。

みんな、諦めず、がんばろう。

本日、
第3回目の無料バスが出ます。
午後1時に双葉町駅前に集合します。
駆け込みで滋賀本部には、救助要請が入っています。
今日は、まだ間に合う。
angelsスタッフやボランティアさんたちは、最後の保護チャンスになると
懸命の保護に努めています。
飼い主さんたちも必死で自宅からペットを連れ出します。
現地で頑張っているangelsを応援して下さい。
涙を流している余裕もありません。



保護した後が大変な活動になります。
皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます。

*義援金のお願い*
細々した要請のある物資は、こちらで購入して搬送致します。
御支援者様へのお手間を省くとともに、今現在必要であるものを素早く確実に現場へ運ぶ事を目的としております。
お振込先
郵便局:口座番号:14630-16534321
口座名義:特定非営利活動法人 動物愛護団体 ANGELS
       トクヒ)ドウブツアイゴダンタイエンジェルズ

滋賀銀行:今津支店・普通口座・番号:598577
口座名義:特定非営利活動法人 動物愛護団体ANGELS
       トクヒ)ドウブツアイゴダンタイ エンジェルズ

*お振込の際は、「命のリレー義援金」と明記して下さい。
  明記出来ない場合、メールにてお知らせくだされば幸いです。



統括が綴る「活動日誌」も併せてご覧ください。
http://teamangels.blog89.fc2.com/



物資送付先
NPO法人 動物愛護団体 ANGELS
滋賀エンジェルシェルター
〒520−1651 滋賀県高島市今津町酒波1186-2
0740−22−3000/FAX0740−22−5544

この記事のトラックバックURL

http://angels1947.blog104.fc2.com/tb.php/238-55deeb57

コメント

祈ってます!
どうか
たくさんのペット達がエンジェルスの皆さんの目の前に
来てくれて、命を救われます様に!!
諦めらめ無いです。
ギリギリまで諦めず今日も色んな所にメールしてます。
もしちゃんとしたボランティアの立ち入りも禁止で本当に国が動物を見捨てたら
私も泣くだけではいけないと思います。
都内で出来る事としてデモ行進に参加も考えてます。
今回の震災で日本政府の本当に恐ろしい思考を知りました。
地球の為にも国民の力で変えなくてはいけませんね。
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

Template Designed by DW99