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【芸能・社会】松ケン 小雪にがむしゃら婚 結婚報告会見2011年4月21日 紙面から 女優の小雪(34)との結婚が明らかになった俳優松山ケンイチ(26)が20日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで一人で報告会見した。2008年に映画「カムイ外伝」(09年公開)での共演で知り合い、2年の交際を経てのゴールイン。草食系のイメージとは違い「がむしゃらに押して」、8歳年上の美人女優を射止めた。挙式・披露宴は未定ながら、幸せオーラを漂わせ、かかあ天下の新婚生活を笑顔で明かした。 持つべきマイクを忘れ、登場をやり直したのもご愛嬌(あいきょう)。はにかみながらも、松山は約200人の報道陣に落ち着いて切り出した。「わたくし松山ケンイチは、小雪さんと結婚したことをご報告申しあげます」。飾らない人柄がにじみ出るシンプルな報告だった。 所属事務所は当初、書面のみの発表を考えていた。しかし、「マスコミの質問には、僕が二人を代表して答えます」とおとこ気ある松山の申し出で会見が設定された。 交際は09年4月から。申し込んだ松山に、小雪は「あなたみたいなヒヨッコに」といったそぶりで、「すんなりとはいかなかった」と率直に明かした。さらに結婚にも「大丈夫?」との感じだったといい、順調ではなかった面もあったが、押し切った。「がむしゃらに押しましたね」。もの静かな印象からは想像しづらい熱い一面をのぞかせた。 ひかれた点については「真っすぐで、裏表なくストレートに物を言うところがカッコイイ」と女性があこがれの男性を語るように答えた松山。小雪から言われる自身の良いところは「田舎モン(青森県出身)のところですかね」と笑わせた。 プロポーズの言葉も指輪の詳細も「秘密」。選挙の入場券の小雪の名字が「松山」になっていたことで結婚を実感したという。交際中から同居しているが、「尻に敷かれてる? そうなんじゃないですかね。『オレについてこい』は肝心な時に」。ただ、部屋を散らかしては「怒られてます」と、姉さん女房に頭が上がらないようだ。 年齢差への意識は「なかった」が、経験や価値観の違いに驚きはあったとも。例えば小雪は一日3回、風呂に入るそう。「一緒に入る?」と突っ込まれると、「いや〜一緒には…」と照れた。 婚姻届を出したのは4月1日。松山が主演する来年のNHK大河ドラマ「平清盛」の撮影を夏から控えているためとみられたが、真相については「2人のタイミングを考えた」との答えるにとどめた。 美人女優と人気俳優の結婚となれば、子どもも気になるところだが、「早い段階でできればいいな」と話した。浮気については「約束以前の問題」と男らしくキッパリと言い切った。 ◆松ケンに聞く−一緒に住んでいる? 「お付き合いしている時から(小雪の家に)同居してた」 −小雪の得意料理は? 「鳥鍋です」 −体ががっしりしたが幸せ太り? 「体を大きくしようと食べてる。幸せ太りならずいぶん前から太っている」 −どんな指輪を贈った? 「ダイヤモンドじゃない。ちょっと変わってる。2人で選んで(小雪に)似合ってるものに決めた」 −結婚で仕事への気持ちに変化は? 「仕事もプライベートも大事。バランスよくできるよう意識している」 −結婚した4月1日はエープリルフールだが、結婚は本当か? 「2人で考えたが、これは真面目にやった方がいいと(爆笑)」 ◆小雪「共に手をたずさえて…」小雪は松山の会見後に所属事務所を通じて次のコメントを発表した。 このたび、私は松山ケンイチさんと入籍致しました。ここに至ることができましたのも、さまざまな方々との関わりや皆さまからの温かいお心配りあってのことと、深く感謝しております。これからも共に手をたずさえ、人生を歩んでゆきたいと思っております。今後ともお力添えのほどよろしくお願い申し上げます。 小雪」 ◆二宮「末永くお幸せに」最近作の映画「GANTZ」で松山と共演している嵐の二宮和也(27)は、所属事務所を通じて「まっちゃん、ご結婚おめでとうございます。末永くお幸せに」とのコメントを寄せた。 PR情報
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