事件【放射能漏れ】「原発の状況改善した」米原子力空母が横須賀基地に帰港2011.4.20 14:25

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【放射能漏れ】
「原発の状況改善した」米原子力空母が横須賀基地に帰港

2011.4.20 14:25
米海軍横須賀基地に帰港する原子力空母ジョージ・ワシントン=20日午前、神奈川県横須賀市で共同通信社ヘリから

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米海軍横須賀基地に帰港する原子力空母ジョージ・ワシントン=20日午前、神奈川県横須賀市で共同通信社ヘリから

 福島第1原発の事故を受け、事実上の母港である米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を退避していた原子力空母ジョージ・ワシントンが20日午前、同基地に帰港した。事故後の3月21日、定期メンテナンスを途中で切り上げ、急きょ出港していた。

 米海軍関係者は出港時「艦上で微量の放射性物質が検出され、空母の放射能漏れと誤解されるのを避ける目的があった」と説明。一方で、帰港については「原発の状況が改善したので、定期メンテナンスを仕上げたい」としている。

 米海軍によると、同空母は米本土から来日した技術者ら数百人を乗せて先月21日に出港。日本近海を航海しながらメンテナンスを続け4月5日と12日に、作業員の交代や乗員の休養のため佐世保港に入港していた。

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米海軍横須賀基地に帰港する原子力空母ジョージ・ワシントン=20日午前、神奈川県横須賀市で共同通信社ヘリから
米海軍横須賀基地に帰港した原子力空母ジョージ・ワシントン=20日午前、神奈川県横須賀市で共同通信社ヘリから

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