頼れる仲間??

収束する兆しの見えない福島原発事故。
水をかけるばかりで、原因の核分裂反応に対処する様子もありません。
フランスやアメリカから送られたホウ素を使う気配もないことから、
行く所まで行かせてしまえという閣議決定が政府内でなされているの
でしょうか。

そして、マスコミでは今頃になってようやくプルトニウムの話が
出てきました。
三号機は昨年9月に動かしたばかりのプルトニウム発電で、あまり
にも危険なことからこれまで口を閉ざすしかなかったのでしょう。

22日からプルトニウムの測定を初め、発表したのが29日です。
東電によれば、今後も事故現場以外でのプルトニウムの測定はし
ないとのこと。

なぜなら、プルトニウムはこれまでの過去の核実験で世界中に散ら
ばったものもあるので、今回の事故で飛散している量と測定値に変
わりがないため心配に値しないとのことです。

しかし、これはプルトニウムは重いから飛散しないという声明や
今後は現場以外では測定しないという声明と矛盾しています。

動燃(動力炉・核燃料開発事業団)は、以前「プルトニウムは飲ん
でも大丈夫なほど安全な物質だ」と言っていました。

動燃1991年作成の動画『頼れる仲間プルト君』
「プルトニウムの本当の話を聞いてください!」



プルト君いわく「プルトニウムは飲んでも大丈夫!」
「プルトニウムが原因でガンになったと断定される例はまったくありません!」

さすがに現在では、これほどあからさまなウソはいえませんが、広がる放射能
汚染を食い止める手立てもないのに関東圏で避難勧告を出さない対応は、10
年後にがん患者が急増するときに、責任が問われることになるかもしれません。

現在でも、「安全」が叫ばれるマスコミ報道。
なぜこのような無茶苦茶なことがまかり通るのか。
それは、マスコミ=原子力推進の中枢だからです。
 
マスコミと原子力

過去には、元NHK解説者の柴田秀利と読売新聞社主・正力松太郎
が共にアメリカに協力して日本の原子力反対の世論を潰し、原子力
の平和利用をでっち上げて、原子力発電所を日本列島に濫造した経緯
があります。



原子力の平和利用キャンペーンは、主要マスコミ人の柴田と正力
(アメリカの諜報機関CIAのスパイ)によって世論が操作され
た結果だったというわけです。

このようなマスコミが震災後の今、テレビを通じて呼びかけるのは、
被災地の状況を報じて同情を煽った募金集めと節電。

(夕刊フジ3月28日付より)
東日本大震災の被災者に向け、全国からこれまで400億円超の
義援金が日本赤十字社(東京)に寄せられた。ところが被害の全
容が把握できないため、配分の見通しが立っていないことが、
28日までに分かった。(引用終り)

節電とデマに注意を呼びかけるACのコマーシャル。
そもそもACがデマではないのか!?
この動画を見てください↓



今しなければならないのは、復興と被災者の救済は当たり前のことで、
「放射線対策と原発の即時停止」
これを報じないマスコミ。
被災者の救済と被災地の復興も大事ですが、原発の世論を盛り上げて
今の機会に原発の即刻廃止+石棺をしなければ、日本国民はおろか世界
中の人々が被災者になってしまいます。

原発事故の被害を食い止めることに命を懸けること。
被災地で命がけで被災者のために働くこと。
原発の即刻停止と石棺を呼びかけること。
その他、各自がそれぞれ自分にできることを全力ですることが
求められています。

将来にあのとき全力を尽くしておけば、と後悔しないように「今」
できることは何でもやっていきたいですね!

NAOKI 

【参考サイト】
●プラムフィールド 浜岡原発反対

●田中優の'持続する志'

【参考資料】
「今回の福島原発事故はサイバーテロか!?」

●発電所を狙ったコンピューターウイルス・スタックスネット

 スタックスネットとは、発電所などの制御システムを狙い、
USBメモリーを介して一般のパソコンから入り込むコンピュー
ターウイルス。感染後はプログラムを書き換え、システムを制御
不能にする。イランを中心に、インド、パキスタン、日本などで
確認されている。

ドイツのシーメンス社のSCADAシステムのみを狙って感染するウイ
ルス「スタックスネット」に関するトップの専門家は、犯罪組織の
邪魔者として命を狙われ、暗殺されている。
しかし、このウイルスの作成者は、ニューヨークタイムズ紙の報道
によれば、米国政府とイスラエル政府。彼らは、イランの核開発計
画を遅らせる名目でイランの各施設や原子力発電所をウイルスによる
サイバーテロで攻撃した可能性が指摘されている。

●イラン各地でサイバー攻撃、原発稼働を妨害?
イラン国営通信によると、ブシェール原発の従業員用パソコンも
感染が確認された。ウイルスはブシェール原発の稼働を妨害する
狙いで「イランに対して仕掛けられた電子戦」と批判。
●オーストラリアの千早さんのサイト
イスラエルのセキュリティ会社が、日本の原発全部の安全管理の業務
を担当するという基本的な取り決めをしていた。
●THE UGLY TRUTH(英語サイト『醜い真実』より)
福島原発のセキュリティシステムを設置したイスラエルの会社のCEOは、
「現場に残るように選ばれた作業員たちは命がけで日本を守っている」と
発言。マグナBSP社は、今回の地震と津波で多大な損害と放射能漏れを
引き起こした原子力発電所に一年程前、セキュリティシステムを設置していた。

人工地震の可能性ばかりか、サイバーテロの可能性も。
マスコミ報道は、安全と募金ばかりを訴えて本当の危険性には
決して触れません。


そうえいば、人工地震の発生源とされるアラスカのHAARPを所有
する世界最大の国防産業のBAEシステムズと今回の震災で募金
を集めている赤十字や国境なき医師団、ユニセフ、六ヶ所村に反対
するグリーンピース(パンダのマークのWWF)などは、元を辿ると
すべてイスラエルを建国したロスチャイルド財閥ですね。


世界は単純なのか、複雑なのか。実に考えさせられることです。

プルト君もロスチャイルド一族も頼れる仲間なのか、それとも???

【おまけ】
原発という巨大湯沸かし器は、アメリカの核兵器原料をタダで供給する
ための単なる口実という話もありますね。
小泉さんは郵便局だけでなく、プルトニウムもタダでアメリカに提供し
ていたとは、大した親米家です。
●関西電力によるアメリカへの劣化ウランの無償譲渡に関する質問主意書



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