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【芸能・社会】

「徹子の部屋」がギネス認定 50周年までやりたい

2011年4月21日 07時43分

 ギネス世界記録の認定証を手にする黒柳徹子

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 同じ司会者による最多放送のトーク番組として「徹子の部屋」がギネス世界記録に認定され、司会の黒柳徹子は記者会見で、「とにかくみなさんに感謝したい気持ちでいっぱいです」と満面の笑みを浮かべた。

 「徹子の部屋」は今年2月で放送35周年を迎え、4月27日放送分で8961回。東京都内で行われた「出張!徹子の部屋 お宝映像も大放出SP パート2」(同日午後7時)の収録で、徹子が認定証を受け取った。

 「小学校1年で退学になった私が、ギネスを頂けたのは本当にうれしいこと」と感慨深げ。「一度も病気で休んだことはなく、丈夫な胃腸をくれた両親に感謝します」とユーモアを交えながらゲスト、視聴者、スタッフにも感謝した。

 普段は明るく楽しい番組というイメージが強いが、「戦争に参加した方たちの声を聴いておきたいという気持ちで、テレビで伝えることが使命だとも思っていました」と話し、一番印象に残っていることにゲストの戦争体験を挙げた。

 これから会いたい相手の話題になると「大好きなヨン様、(元ソ連大統領)ゴルバチョフさん、ユル・ブリナーさんにも来ていただいた」と満足げ。「個人的な趣味からいうと(あとは)ショーン・コネリーさんだけなんです」と、ギネス認定にふさわしく番組のスケールの大きさを感じさせた。

 今後の目標は「きりがいいので50周年までやりたいと思っています。あと15年。90歳になったらずいぶんズバズバいろんなことを伺える。体と脳をちゃんとしないと」とやる気満々。「スタッフ全員に『長生きしてね』と言ってます。若いスタッフを大事にしてます」と笑わせた。

(共同)
 

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