東京・品川区議選(24日投開票)に出馬した“稲妻戦士”木村健悟氏(57)が20日、都内で街頭演説し、新日本時代の後輩・中西学と天山広吉が応援に駆け付けた。
天山は「プロレスラーの代表として頑張って欲しい。夢と希望と未来を木村さんに託してください」と援護射撃。中西は「繊細で優しい大先輩。親身になって僕の悩みを聞いてくれた」と人柄を紹介し、「歌もうまいんですよ!!」と、歌手として『らしくもないぜ』『デュオ・ランバダ』『孤独(ひとり)』といったレコードを世に出した多才ぶりも披露した。
木村氏は「ゼロワンとともに被災地の岩手・大船渡に行ってきた。避難所での炊き出しで、僕たち素人が作った焼きそばに、『ありがとう』と何十倍も深みのある言葉をいただき、恐縮した。東京が元気になって東北の人を勇気づけましょう」と訴え、隣の目黒区議会議員として6選を目指す妻・木村洋子氏とともに頭を下げていた。
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