'11/4/19
町村長・町村議選が告示
第17回統一地方選は19日、36都道県で121町村長選、44都道府県で374町村議選が告示され、後半戦が出そろった。地方自治の在り方や地域振興、防災対策などが争点。既に選挙戦に入った市区長選、市区議選とともに、24日に投開票(一部市区は翌日開票)される。
中国地方5県では、3町村長選と13町村議選がスタートした。選挙件数は、前回の4町村長選、14町村議選から各1件減となる。
町村長選が始まったのは、広島県大崎上島町、島根県斐川町、鳥取県日吉津村の2町1村。山口、岡山両県では町村長選はない。
町村議選は、広島が熊野町、坂町▽山口が和木町、平生町▽岡山が里庄町、新庄村、西粟倉村▽島根が斐川町、海士町、知夫村▽鳥取が日南町、日野町、日吉津村―の9町4村で告示された。総定数141に対し、午後5時までに162人前後が立候補する見込み。
坂町議選(定数12)は15人が届け出を済ませた。新旧別は現職8人、元職1人、新人6人。党派別は共産党1人、無所属14人。