eatニュース

2011/04/21 02:31更新
▼義援金を装う詐欺相次ぐ
東日本大震災の発生後、県内では被災地への義援金などを装った詐欺が相次いで発生していて、県警が注意を呼び掛けています。
県警本部の調べによりますと、震災発生後から今月15日までの間に県内で義援金を装った詐欺の被害や情報が17件寄せられているということです。内訳は義援金の寄付を装った詐欺で実際に現金を渡したケースが3件、金をだまし取られそうになったケースが13件、募金をしたら数珠のブレスレットを渡されたという不審情報が1件となっています。詐欺の主な手口としては公的機関などを名乗って電話をかけたり自宅を訪問して銀行への振込による寄付を求めることが多く、昼間在宅しているお年寄りが狙われるケースが多いということです。県警では募金する前に必ずどういった団体か確認するよう呼びかけるとともに被害を未然に防止するため、広報活動を強化する方針です。

 戻る

ページの先頭へ