病院から義援金盗んだ韓国籍の男「治療費の足しにしたかった」

2011.04.20

 東日本大震災の義援金を盗んだとして、大阪府警西淀川署は19日、窃盗の疑いで大阪市淀川区塚本、韓国籍の建築作業員、林成富容疑者(31)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は19日午後1時35分ごろ、同市西淀川区柏里1丁目の「西大阪病院」で、会計窓口の近くに置かれた募金箱から千円札2枚を盗んだ疑い。

 同署によると、箱は透明のプラスチック製で「東北太平洋沖地震の義援金」と書かれ、約1万3千円が入っていた。林容疑者は皮膚の治療のために来院したといい、「治療費の足しにしたかった」と供述。箱のふたを外して現金を盗んでいるところを病院の職員が見つけ、近くの路上で署員が取り押さえた。

 

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