「ワンダーフェスティバル 2011[冬]」コスプレ広場フォトレポート最終回は、アサガヲBlogでも指摘されていた、終了間際におけるコスプレ広場のものすごく混乱した状況をありのままお伝えしよう。1回目と2回目のレポートと併せて、楽しんでもらいたい。
コスプレ広場は、閉鎖20分ほど前から会場は混乱を来たし始めた。それまで、おとなしく列を作って並んでいたカメラマン達が、自分たちの番まで撮影の順が回ってこないと分かると、勝手に囲み撮影をし始めたのだ。会場を回遊していたほかのカメコ達も、囲みになると何だ何だと、野次馬根性に火が付き、囲み撮影に加わるようになる。また、レイヤーさんも、周りと自分を比べて囲みの人数が少ないと、自らスカートをめくって顕わな中身をさ
らすなどして、囲みをより重厚にするようにし始めるモノも出始めている。おそらく露出対策も十分にされているのだろうが、肌色のボディファンにガードされているとはいえ、その前にあるTフロントの見せパンに血走ったカメコの目は釘づけになる。まさに暴徒一歩手前のカオス状態。警備員は給料以上の仕事はしないと、将棋倒しでいつ大惨事が起きてもおかしくない危険な状態から逃げ出す始末。そのとき、ワンフェスのオレンジのジャケットを着たスタッフ有志が颯爽と現れて、手早く危険な囲みにはカウントをしてカメコを散らし始めた。
彼らにしてみても、都内のエスカレーター崩落のような悲惨な死亡事故を幕張で起こすわけにはいかないのだろう。しかし、散らしても散らしてもカメコはしばらくするとウァンウァン、また過激なレイヤーさんに群がってくる。これは本来のコスプレ広場閉鎖予定時刻を過ぎても収まることのない騒動だった。
(Photos and Written by TOKI)
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