ハイロアクション 福島原発40年
【マスコミ関係者の皆様へ】汚染の高かった地域のお母さんたちに母乳の検査を呼びかけます
- 2011年4月20日 4:06 PM
- 放射線
マスコミ関係者の皆様へ
母乳に放射能汚染の心配があります。
汚染の高かった地域のお母さんたちに母乳の検査を呼びかけます。
全国の皆さんに母乳検査と母子の支援を訴えます。
私たちは、「本当に母乳に放射能汚染はないのか」という事を心配して、茨城県のお母さんたち5名、福島県3名、宮城県1名に母乳を提供していただき、放射能検査をいたしました。その結果、茨城県のお母さんの母乳の複数から、ヨウ素-131が検出されました。福島県の方の母乳は不検出(1名検査中)、宮城県の方の母乳も不検出でした。(セシウムは不検出)*数値は記者会見で発表
実際に母乳の放射能汚染があった事は衝撃です。原因は、様々考えられますが、公開されている空気・水・野菜・原乳の汚染の高かった地域のお母さんたちの母乳は、もしかしたら赤ちゃんに与えるには高いレベルにあるかもしれないと私たちは心配しています。
今回母乳を提供してくださったお母さんたちは、赤ちゃんのためを一心に思い、勇気をふるって協力してくださいました。これからこうしたお母さんたちを支援 するために、母乳の調査を広く実施するとともに、万一数値が検出された場合でも安全なところへの一時避難や安全な食べ物や水、粉ミルクや他のお母さんから の母乳の提供など、お母さんが希望される事をバックアップするネットワークを作りたいと思います。
国は、繰り返し「直ちに健康障害の恐れはない」とだけ言いますが、果たしてそうでしょうか。チェルノブイリでは子供たちの白血病や甲状腺ガンがピークに達したのは10年後でした。
私たちは、市民のネットワークの力で母乳の放射能汚染のデータを持っておきたいと思います。過去に原爆症、水俣病、カネミ油症、薬害等々、国の研究は被害 者である市民を守るものではなく、長年被害者を苦しめる側にありました。今もって母乳の調査がされていない、又は発表されない事は国は内部被曝の証拠が消 えるのを待っているのでしょうか。
母乳調査は、目には見えない内部被曝の実態を唯一目に見える数値にする指標ともなります。いろいろな食べ物や環境、生活パターンなどを合わせてデータ化することは、貴重な内部被曝の実態とその原因や対策を考えるきっかけにもなると確信します。
『母 乳調査・母子支援ネットワーク』は、福島県、茨城県を始めとする放射能汚染を受ける可能性のある地域のお母さんに向けて母乳検査を呼びかけると共に、全国 の皆さんに、母子を支援する検査の資金カンパ、母子を支援する様々な取り組みにお力をお貸しいただけますよう、呼びかけます。
2011年4月21日
母乳調査・母子支援ネットワーク
発起人 村上喜久子・大賀あや子・宇野朗子・大石光伸・村井和美・河田昌東・向井雪子・黒部信一・高橋智津子・村上麻衣
連絡先 090-6649-0311 (090-9227-0132 村上)
カンパ先 郵貯 普通 12170 70089991 母乳調査・母子支援ネットワーク
【4月20日福島市】福島原発事故の真実を知る緊急講演会
- 2011年4月18日 6:32 AM
- 福島原発震災
原発放射能が心配だ、今後どうなるんだろう――。その1点について知りたい。
チェリノブイリ救援・中部の河田昌東理事ら11人による緊急講演会が、下記のとおり開催されます。
福島原発事故の真実を知る緊急講演会
日 時=4月20日(水)午後6時半
会 場=福島市黒岩 福島県青少年会館(024-546-8311)
定 員=150人
入場料=500円。
連絡員=小林富久壽090-2606-8034、引地富美子090-6852-0235、林由美子090-2607-4101
チェルノブイリ救援・中部は、約20年にわたり、現地に赴き、放射能汚染土の浄化、癌などの医療に実践・研究されている方々です。医師もご講演のメンバーとして参加される予定です。
講演会にはどなたでも参加できます。
なお、講演会の模様は動画のUSTで全国、世界に中継・録画の予定。URL:http://ustre.am/x4v0
以下、主催者による呼びかけ文です。
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原発は絶対に安全だー。テレビ・新聞を何十年も信用していました。しかし空前の原発事故が起きました。
福島原発の事故はチェリノブイリとは違うー。3・11以来、マスメディアはそう叫び、解説していました。
でも世界最悪のチェリノブイリ並みの危険に達しました。
安心・安全を解説される東大の学者先生。実は東電から大変な資金が研究協力として流れているそうです。
安心・安全を語られる高名なジャーナリスト。官房機密費をいっぱいもらいながら口を拭っている方も少なくないとか。
マスメディアは軒並み、放射能汚染ならぬ、広告費という金銭汚染で機能不全に陥っていないでしょうか。大本営発表をたれ流した戦中の新聞・ラジオと根本的違いはあるのですか。
そこでこの方々ならばまず信頼できる、そんなNPOに急きょ、ご講演をお願いをすることになりました。
NPOチェリノブイリ救援・中部の河田昌東理事ら11人の理事らです。約20年にわたり、現地に赴き、放射能汚染土の浄化、癌などの医療に実践・研究されている方々です。
医師もご講演のメンバーとして参加される予定です。
講演会にはどなたでも参加できます。性別・思想・肩書・貧富・年齢・家柄は全く問いません。
原発放射能が心配だ、今後どうなるんだろうー。その1点について知りたいと言う講演会です。
【会場変更】4月16日崎山比早子講演会はいわき市労働福祉会館で行います。
- 2011年4月14日 10:08 PM
- 福島原発震災
4月16日に開かれる「放射線から どう身を守るか!!」崎山比早子講演会の会場が、井戸沢断層付近の直下型地震が続くため変更となりました。変更後の会場は、いわき市労働福祉会館の3階です。 開会時間は午後1時30分です。会場以外変更はありません。よろしくお願い致します。
福島原発事故の長期化に伴い、保護者の皆さんから不安の声が寄せられているため、放射線被曝を低減するためには、教職員、保護者を含めて児童生徒の放射線防護をどのように行っていけばいいのか、基本から学び対処しましょう。
市民科学者として国際的に著名な故高木仁三郎さんが設立した高木学校で活躍中している、 元放射線医学総合研究所主任研究官(医学博士)の崎山比早子さんが講師です。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。皆様に変更のご連絡をいただければ幸いです。
●「放射線から どう身を守るか!!」崎山比早子講演会
元 放射線医学総合研究所主任研究官・医学博士
・日時 4月16日(土)13:30~16:00
13:30~講演会
15:00~質疑応答
・場所:いわき市労働福祉会館
・入場料:無料
・乳幼児・小学生OK:託児をして欲しい方はご連絡下さい。
■主催 崎山さんのお話を聞く会 (代表:佐藤和良)
■お問い合わせ 080-1656-5866(福嶋)
福島県民の最新の動きを伝える動画、見てください。
- 7:03 AM
- 福島原発震災
レイバーネットの湯本さんが、4月11日~13日に、郡山市、福島市にて取材した動画2本がアップされています。
福島で奮闘する仲間たちの訴えを聞いてください。
●県は、原発を誘致したことを先ず謝罪しろ!
作成者 湯本雅典 3 minutes 39 seconds
4月12日、「福島原発震災に関する緊急要請」行動が福島県庁で行われ
た。(主催:脱原発福島ネットワーク)
↓
http://video.labornetjp.org/Members/YUMOTO/videos/taikenyousei.wmv/view
●福島の子どもたちを放射能から守るために!
作成者 湯本雅典 4 minutes 22 seconds
福島県教組郡山支部書記長に聞く。
↓
http://video.labornetjp.org/Members/YUMOTO/videos/kooriyamasibu.wmv/view
→ユーチューブはともに http://jp.youtube.com/uniontube55
【16日いわき市】「放射線から どう身を守るか!!」崎山比早子講演会
- 2011年4月12日 8:11 AM
- 福島原発震災
いわき市の小中学校が4月6日から再開されましたが、保護者の皆さんから不安の声が寄せられています。放射線被曝を低減するためには、「安全」のみ強調するのではでなく、教職員、保護者を含めて児童生徒の放射線防護をどのように行っていけばいいのか、基本から学び対処する必要があります。
市民科学者として国際的に著名な故高木仁三郎さんが設立した高木学校で活躍中している、 元放射線医学総合研究所主任研究官(医学博士)の崎山比早子さんが講師です。
多くの皆様に参加いただければと思います。
「放射線から どう身を守るか!!」崎山比早子講演会
元 放射線医学総合研究所主任研究官・医学博士
いわき市では今 放射線という見えない不安があります。
放射能とは??放射線とは??そんな基本のところから 「直ちに影響しない」とは??長期的影響とは?? これからいわき市で暮らしていくために どんなことに気を つけていけばいいのか分かりやすく説明して頂きます。
質疑応答の時間を多く取りました。皆さんの悩みを解決してください。
・日時 4月16日(土)13:30~16:00
13:30~講演会
15:00~質疑応答
・場所: 会場が変更となりました。
いわき市文化センター→ いわき市労働福祉会館
・入場料:無料
・乳幼児・小学生OK:託児をして欲しい方はご連絡下さい。
■主催 崎山さんのお話を聞く会 (代表:佐藤和良)
■お問い合わせ 080-1656-5866(福嶋)
【4月12日】福島県に対する緊急要請行動にご参集ください。
- 6:58 AM
- 福島原発震災
本日(4月12日)、脱原発福島ネットワークの呼びかけで、福島県に対する福島全原子炉の廃炉、放射線防護などに関する緊急要請を行います。
副知事に面会します。断固として主張します。ご参集ください。
●4月12日(火)
13時 福島県庁西庁舎2階 県民ロビー集合
13時30分~ 副知事控え室
14時30分 記者会見(予定)
放射線管理区域に子どもたちが生活していることの意味を問う
- 2011年4月11日 3:41 AM
- 福島原発震災
福島県が市民の要望を受けて実施した、小中学校などにおける環境放射線モニタリング調査。4月5日~7日、福島原発から20キロ圏外の福島県内小中学校、幼稚園、保育所、特別支援学校などの校庭、園庭で実施されました。この調査のきっかけとなった原発震災復興・福島会議が、今回県が公表したデータをもとに、福島県内の汚染状況を示すマップを作りました。「放射線管理区域」と、「放射線業務従事者」基準で作られています。
放射線管理区域の中で、子どもたちが生活することの意味を、私たちは考えなくてはなりません。子どもたちを守れるのは、現実を直視し決断する私たち大人です。子どもを放射能の害から守るため、国や県に、抜本的な対策を求めます。