上原清善さん
長年にわたり県内外で寄付を続けてきた篤志家で、コザボウリングセンター会長の上原清善(うえはら・せいぜん)さんが19日午前6時11分、肺炎のため浦添市の病院で死去した。92歳。那覇市小禄出身。告別式は21日午後3時から4時、那覇市天久1192の1、那覇葬祭会館で行う。喪主は長男・善勝(よしかつ)さん。
19歳の時、フィリピンに移住。太平洋戦争で九死に一生を得た経験から、戦後は社会奉仕活動を続けてきた。贈られた感謝状は2005年に5千枚を超えた。
東門美津子沖縄市長は「募金活動では真っ先に名乗りを上げていた。人々の福祉と教育の向上のためなら、私財を惜しげもなく使う人だった。亡くなったことは残念だが、遺志を生かしたい」との談話を寄せた。
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