事件車運転の歯科医「意識失う持病」無罪を主張 踏切2人死亡2011.4.20 13:11

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車運転の歯科医「意識失う持病」無罪を主張 踏切2人死亡

2011.4.20 13:11

 三重県四日市市の近鉄線踏切で昨年末、2人が電車にはねられて死亡した事故で、乗用車を運転中に意識を失ってこの2人に追突したなどとして自動車運転過失致死傷の罪に問われた同市羽津中の歯科医、池田哲被告(46)の初公判が20日、津地裁四日市支部(福井健太裁判官)で開かれた。

 池田被告は起訴内容について「事故の結果は客観的事実だが、過失についてはよく分からない」と述べ、弁護人は「被告は意識を失う持病があったが、医師から明確に告げられず、事故を予見できなかった」として無罪を主張した。

 検察側冒頭陳述によると、池田被告は持病のため、本来は運転を控えるべきだったのに車に乗り、昨年12月30日午後1時半ごろ、発作を起こして意識を失い、自転車に乗って踏切待ちをしていた3人に追突。医師の中本勝昭さん=当時(40)=と中国籍の王定祥さん=同(23)=の2人を電車に衝突させて死亡させ、もう1人の男性を転倒させ、軽傷を負わせたとしている。

 検察側は「被告は(事故前に)約20回は発作を起こしており、医師や妻に車に乗らないようたびたび忠告されていた」と指摘。

 弁護人は「発作が日中の活動中に起きたことはなかった。医師から車の運転を差し控えるように指導されていたのは、薬の副作用で眠気が襲うのを避けるためだと思っていた」と主張した。

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