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VHF以上のアンテナのラジアルは3本が圧倒的に多いですが4本にしたらQSBが...

rj480zさん

VHF以上のアンテナのラジアルは3本が圧倒的に多いですが4本にしたらQSBが少なくなり、良いのではないでしょうか?

補足
それではなぜアンテナメーカーはラジアルを3本以上にしたアンテナを制作しないのでしょうか?「4本以上付けたほうがええ。」という人がかなりいますが…

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atoz_146さん

rj480zさん おはようございます。

たしかにメーカー製のVHF/UHFのGPのラジアルは120度間隔の3本が多いですね。

一般にラジアルの電気的な長さはλ/4で、この長さでは、その周波数で根本のインピーダンスが0、先端が無限大となります。このため、給電点のグラウンド側に発生する同相電流を飲み込み、高周波に対する理想的なグラウンドの代わりをして、これを基準電位として励振エレメントとの間で効率的な輻射を行います。

120度配置であれば、全方向に対してY字形となり、各ラジアルが互いに補完し合いますから、3本を4本以上にしてもそれほど飛びは変わりません。それで最もコスト効率が良く、設置時にもかさばることが少ない3本にしています。

これはラジアルを給電点に接続して、波長の数倍以上の高さに設置でき、ある程度理想的な動作を実現できるV/U以上のGPだから言えることで、例えばローバンドのGPではラジアルが大地に接近して設置され一本あたりの効果が減少するため、「ラジアルは多ければ多いほど良い」と言うことになり、実際にその通りになっています。

あと、一般に電波の到来方向は一つなので、QSBが生じるのはラジアルのせいではありません。

★話の流れ上、説明すると、タワーのマストトップにGPを取り付けて回転させている人も居ます。ローテータを回転させ、GPの位置をわずかに変化させることで、マルチパスを減らしたり信号強度を向上させたりできます。さらに、マストトップに50cmくらいの横棒を出して、その先端にGPを付けることでオフセットを付けて、その効果を積極的に利用している局もあります。

ご参考まで。

celeste_kichigai_celesteさん

ご指摘のとおりバーチカルグランドプレーン(破れ傘を)ローテーターに取り付けてる奇特な方なんでしょう?多分ケイリンとQSOしすぎたんとちゃいまっか?

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faultfinder2010さん

>QSBが少なくなり、良いのではないでしょうか?

GPアンテナではラジアルが1本だけだったり、特定の方向に偏って付いていると指向性が出るという話は聞きますね。
しかし指向性が出たとしても相手局が一定の方向にいるのならQSBにはならないですよ。
それともrj480zさんはGPアンテナをクルクル回しながら交信しているのですか?

hatena1068さん

GPの構造はご存知でしょうか? ラジアル?(グランド)は平面なのです。
それを最小限の線で賄うには3本がメーカーの考えです。

ご自分で4本の方が良いと思ったら改造すれば良いのです。
これがアマチュア無線の醍醐味です。

最近は、市販の物のかき集めでアマチュア無線をするからこの様な質門が
出て来ると思います。

40年以上前のアマチュア無線は、全て自作が原点です。

qrpp01wさん

補足の件、
実際に5/8λシングルGP自作した事があります。
ラジアルは、アルミの5㎜ムク棒です。
塩ビ管に2本の棒を貫通させ、見た目4本です。

3本は、メーカーのコストダウンです。
それだけの事です。




やってみてください。
ラジアルは円盤が理想型です。

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  • 編集日時:2011/4/19 18:27:39
  • 回答日時:2011/4/19 17:59:32

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