枝野官房長官が、避難指示となっている福島第一原発から20キロ圏内を法的に立ち入りの制限ができる「警戒区域」に切り替える方向で地元と調整に入ったことを明らかにしました。

 枝野官房長官:「実効ある立ち入り制限を行う一つの手法として、警戒区域の設定についても地元自治体等と検討を進めている」
 枝野長官は、20キロ圏内につながる道路を封鎖するなどして立ち入りを制限するほか、指示に応じない住民を強制的に退去させる考えを示しました。
 一方、避難している住民の一時帰宅については、できる限り早く行えるよう地元自治体と最終的なつめの調整を行っています。枝野長官はまた、福島県で水揚げされた「コウナゴ」の出荷制限のほか、摂取もしないよう福島県知事に指示を出しました。

40km以上離れた上空から撮影

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