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東日本大震災:災害廃棄物受け入れ、市民の懸念に川崎市長「偏見に満ち残念」

2011年4月20日

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 東日本大震災の復興支援として川崎市の阿部孝夫市長が表明した災害廃棄物の受け入れ処理に対し、市民から放射能汚染を懸念する声が多く寄せられた問題について、阿部市長は19日の定例会見で「非常に心外。意図的に悪い形で情報を流した人がいたことは残念だ」と述べた。

 阿部市長は今月7、8日に福島や宮城の被災自治体を訪問した際、がれきなどの災害廃棄物を市内に移送し処理する支援を表明。これに対し、「焼却で放射能がまき散らされないか」などといった懸念がインターネットなどで広がり、市によると8日から18日までに市民から4770件の苦情や質問が寄せられた。

 阿部市長は「放射能汚染はないという前提で考えていた。私の説明不足もあったかもしれない」としつつも、受け入れる廃棄物を放射能汚染のごみと限定した議論があったことに、「過剰反応で偏見に満ちている」と主張した。

 さらに「私は正しいやるべきことを頑固なまでに貫きたい」と語り、廃棄物を受け入れる方針をあらためて示した。廃棄物の処理方法などは国などと調整を進め、検査機関により安全が確認された廃棄物に限って受け入れるとしている。

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