【大槌】真心の焼き肉振る舞う 京都の朝鮮総連有志らTweet
炊き出しは、京都市で韓国料理店を経営する金光烈さん(40)が母親の実家のある同町で支援を計画。本県や隣県の朝鮮総連関係者も協力した。 25人のメンバ−は、鉄板や食材を持ち込み昼前から調理。味付けした約100キロの肉を炭火で焼くと、避難者から「いい匂い」と歓迎の声が上がった。 少年時代に母と帰省していた金さんは「母の実家も流されてしまい街中は正直何もなくなってしまったが、少しでも力になりたい」と汗を流した。 同体育館で避難生活を送る金さんの叔父、河元一さん(56)=同町末広町=は「言葉も出ないほどうれしい。店は流されたがプレハブの仮店舗から始めたい」と元気をもらった様子だった。 【写真=避難者に元気をつけてもらおうと、鉄板で肉を焼く炊き出しスタッフ】 (2011.4.19) |
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