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病気の可能性も含めて捜査 クレーン車事故
栃木・鹿沼市で歩道にクレーン車が突っ込み、小学生6人が死亡した事故で、逮捕された運転手が「居眠りをしていた」などと話していることがわかった。警察は、運転手の病気の可能性も含めて捜査している。
警察は、18日に逮捕した柴田将人容疑者(26)の容疑を自動車運転過失致死に切り替えて、19日正午過ぎに送検した。この事故は18日朝、鹿沼市樅山町の国道で柴田容疑者が運転するクレーン車が小学生6人をひき、全員が死亡したもの。その後の警察関係者への取材で、柴田容疑者が事故について「居眠りをしていた」などと供述していることがわかった。
警察は19日、柴田容疑者の勤務先や自宅を家宅捜索した。また、事故の目撃者や関係者の話などから、柴田容疑者が病気である可能性も含めて調べを進めている。
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