廣告


國民新聞

山田惠久
主幹:山田惠久

 「國民新聞」は『近世日本国民史』全百巻を著述した歴史家でもある大言論人徳富蘇峰が明治二十三年に創刊した。明治三十八年、日露戦争に勝つた桂内閣のポーツマス媾和を蘇峰は全面支持し、「我国の国力からして、これ以上戦つても難しい。媾和を期待する」旨の論説を掲げたところ、戦勝気分に酔つてゐた国民は猛反撥し、一部暴徒は國民新聞本社を襲つた(同年九月五日、日比谷焼打ち事件)。社員らは抜刀して防戦し、当日、翌日とも休刊せず新聞を発行し続けた。
 時を経て、「國民新聞」は昭和十七年に新聞紙法など経済統制により、「都新聞」と合併し、「東京新聞」となつた。その時点で「國民新聞」といふ題號は消えた。
 しかし、戦後の政治・社会風潮は急速に左旋回し、国の前途に不安が生じ、蘇峰精神である「文章報国」の再登場を期待する声も高まり、昭和四十一年に、「読売新聞」「産経新聞」の元記者らによつて復刊された。
 蘇峰の編輯方針は天皇中心主義、国益遵重、平民主義が三本柱。現在の山田惠久主幹のそれはこの三点に「世の不条理を糺す」ことを加える。我国を取りまく内外の政治・経済・社会情勢の厳しいこと、枚挙に遑がない。  就中、日本の最大の障害は中国の強大な軍事力である。中国は唯我独尊で膨張主義を根底に据ゑる中華思想を背景に有形、無形に拘らず近隣諸国をその版図に組み入れようとの野心を露はにしてゐる。我国としては決して中国の膝下に甘んじたり、呑み込まれるわけにいかない。
 その為にも、本紙は〝言論千早城〟の覚悟を持つて、ペンで闘ひ続けるのである。

御願ひ

 公開記事はリツイート各種ソーシャルブックマークへの登録が可能ですので、 もし宜しければ氣に入つた記事を擴散して下さい。

マスコミの取擧げない主張は、ネットで廣めませう!!

御報せ

 最新記事は、國民新聞の記事の一部しか載せてゐません。全記事をリアルタイムで御読みになりたい方は、是非、國民新聞の購読を御申込みください。年間購読料は一万円です。また、御希望の方には國民新聞のサンプルを郵送致します。いずれも氏名と所在地、連絡用のメール・アドレスを御明記の上、購読希望またはサンプル希望を御指定になり御連絡ください。 (→御購読またはサンプル郵送の御申込

最新情報

 最新記事(平成23年03月25日號)をその5まで公開しました。
 最新記事(平成23年01月31日號)の全記事を公開しました。
 リンクにねんどろさんの賦錄(ブログ)「立志尚特異、まにまに」を追加しました。
 平成22年12月25日號を公開しました。
 [神奈川支局掲示板]「アニメ・マンガ規制断固反対デモ in 秋葉原」を追加しました。
 神奈川支局だよりで【荒魂之會】の刊行物(PDF版)の頒布書籍を追加し、見本(表紙と目次)をつけました。
 更新履歴の紀年を西紀(グレゴリウス暦)から皇紀(神武紀元)に改めました。
 過去記事(平成22年01月25日號)の構成をその3まで變更し、公開記事を増やしました。
 過去記事(平成22年03月25日號)の構成を變更し、公開記事を増やしました。
 [神奈川支局掲示板]に拉致問題の藤澤市民集會を追加しました。

新企劃の御報せ

 平成23(皇紀2671)年二月から、 無料でメルマガを配信してゐます。
御興味のある方は、こちらから。

Copyright © 2010 Kokumin Shimbun. All Rights Reserved.
皇紀2671年04月02日更新