トモダチ作戦に参加した米空母、佐世保に寄港

  • 04月19日 16時21分
  • 提供元:読売新聞
佐世保港に入港した「ロナルド・レーガン」(19日午前、長崎県佐世保市で)=河津佑哉撮影

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佐世保港に入港した「ロナルド・レーガン」(19日午前、長崎県佐世保市で)=河津佑哉撮影

 東日本大震災の被災地を支援する米軍による「TOMODACHI(トモダチ)作戦」で物資輸送などを担った原子力空母「ロナルド・レーガン」が19日午前9時33分、長崎県佐世保市の佐世保港に寄港した。
 原子力空母の佐世保寄港は通算14回目で今月3回目。
 米海軍佐世保基地などによると、寄港は乗組員の休養などが目的。22日に出港する予定。
 佐世保商工会議所は、入居する市中心部のビルの外壁に「震災救援ありがとう WELCOME TO SASEBO WE ARE TOMODACHI」と書いた垂れ幕を掛けた。
 寄港後、艦内で記者会見したトム・バーク艦長は「小さな支援だったかもしれないが、被災者を助けられて良かった」と語った。
 一方、寄港に反対する佐世保地区労働組合会議などは、空母が見える高台で抗議集会を開いた。

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