社会

被災地を応援 福島県産などの野菜販売始める
(静岡県)
原発事故などの風評被害に遭い、農作物の販売不振が続く農家を応援しようと、JAしみずでは、管内の6つの店舗で群馬や栃木、福島県の野菜の販売を始めた。東北や関東の風評被害にあった産地の野菜の販売を始めた産直プラザふれっぴー庵原店では、「がんばれ福島、茨城、栃木、群馬」と書かれた看板の前に、レタスやさつまいも、キュウリ、トマトなど10種類ほどの野菜が並べられた。そして店員の掛け声に応えるかのように、買い物客は次々と野菜を買い求めていた。JAしみずでは、現地から直接仕入れをしていて、出荷規制のない安全な野菜の販売を、風評被害が落ち着くまで続けることにしている。
[ 4/18 19:28 静岡第一テレビ]