心身障害者福祉センター(1階厨房)にて施設利用者の職場実習が始まりました!
全国的にも有名な市内の大手フードサービス会社のご理解とご協力を得て、心身障害者福祉センター内1階の厨房にて、(平成14年10月7日から)当施設利用者の食器洗い等の職場実習が開始されました。数人の調理員の方に交わり・教わりながら、どの仲間も真剣な眼差しで食器の洗い方等の指導を受けていました。
実習を終えたある仲間に感想を聞くと、「立ち仕事は辛かったが、またやりたいです!」と元気のよい返事が戻ってきたのが、頼もしくて印象的でした!
ハンディーキャップ(障害)を持っている彼らにとっては時に、作業所の仲間や施設職員以外の人と関わりながら仕事をすることは、決してやさしいことではありません!
しかし、経験しながらその中で覚えたことや、最後まで仕事をきちんと終えれたときは、ものすごく気分のいいものだと思うのです!そんな感覚を彼らに少しでも感じさせてあげたいのです!
そこから、彼らにとっての社会参加への第一歩が開けてくるのではないでしょうか?
彼らは確かに、ハンディーキャップ(障害)を持ってますが、写真のとおり少しずつですが経験を通じて、社会に役立てれることはあると思うのです!
職場実習を通じて、失敗や成功を繰り返し経験しながら、段々と成長をしていく彼らを私達職員は、あたたかい眼で今後もサポートしていきたいと思っています!
最後に、彼らの職場実習をいつも温かく迎え入れてくださる従業員の方々に、こころからお礼を申しあげます!
すぎな作業所スタッフ一同