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【社会】

兵庫、首と腹刺され組員死亡 殺人で捜査

2011年4月19日 09時58分

 死亡した男性が倒れていた現場=19日午前8時ごろ、兵庫県西宮市

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 19日午前2時40分ごろ、兵庫県西宮市小松西町の路上で「男性が血を流して倒れている」と110番があった。首や腹などに刺されたような傷があり、搬送先の病院で死亡が確認された。甲子園署は殺人事件とみて捜査を始めた。

 同署によると、男性は住所不詳、暴力団組員三浦一夫さん(47)。黒のジャンパーに黒のズボン姿で、はだしだった。近くで刃渡り約15センチの包丁のような刃物が見つかった。飲食店アルバイトの男性が帰宅途中に発見。同署は詳しい死因を調べている。

 現場は阪神甲子園球場の東約1キロの住宅街。三浦さんは市道交差点の交番付近で倒れていた。交番の入るマンションに住む主婦(27)は「治安がいいと思って引っ越してきたが、こんなことがあるとは恐ろしい」と話した。

(共同)
 

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