マーケットというのは移り気なもの。飽きてきたら、、、あたらしいアソビ相手(=ユーロ売り)を求めてフラフラ浮気を始めます。
いまFXの市場で起こっていることはまさしくそんな感じでしょうか。
これまでズンズンズンと突き進んできたユーロ高ですが、1.45000の水準の売り物が厚いのを見ると急に熱が冷めたような感じになりつつあります。

まだ基調としてのEUR高トレンドは変わっていないし、日足でのトレンドラインも割り込んではいません。しかしここは注意する必要があると思います。
現在の欧州中央銀行(ECB)のスタンスは矢継ぎ早に利上げを繰り返すというものではありません。
「1回だけ利上げして、しばらく様子を見る」
というのがトリシェ総裁の考えていることです。だから5月の利上げは見送られると思います。
ユーロ強気派にとっては追加利上げの援護射撃が無い上にギリシャ問題の再燃というやっかいな問題が頭をもたげ始めています。
国際通貨基金(IMF)とギリシャ政府とのぶつかり合いも市場参加者を不安にさせます。
欧州株式市場も「若しギリシャ国債がヘアカットということになったら、金融セクターを中心に荒れるかな?」という警戒感を増しています。
いまFXの市場で起こっていることはまさしくそんな感じでしょうか。
これまでズンズンズンと突き進んできたユーロ高ですが、1.45000の水準の売り物が厚いのを見ると急に熱が冷めたような感じになりつつあります。
まだ基調としてのEUR高トレンドは変わっていないし、日足でのトレンドラインも割り込んではいません。しかしここは注意する必要があると思います。
現在の欧州中央銀行(ECB)のスタンスは矢継ぎ早に利上げを繰り返すというものではありません。
「1回だけ利上げして、しばらく様子を見る」
というのがトリシェ総裁の考えていることです。だから5月の利上げは見送られると思います。
ユーロ強気派にとっては追加利上げの援護射撃が無い上にギリシャ問題の再燃というやっかいな問題が頭をもたげ始めています。
国際通貨基金(IMF)とギリシャ政府とのぶつかり合いも市場参加者を不安にさせます。
欧州株式市場も「若しギリシャ国債がヘアカットということになったら、金融セクターを中心に荒れるかな?」という警戒感を増しています。