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【芸能・社会】

忽那「見てくれる方も前向きになって」 NHKドラマ「見知らぬわが町」

2011年4月19日 紙面から

 NHKドラマ「見知らぬわが町」(29日午後1時05分)の完成報告が18日、東京・渋谷の同局で行われ、女子高生役で主演の忽那汐里(18)、祖母役のいしだあゆみ(63)が顔をそろえた。

 福岡放送局発地域ドラマ第8弾。かつて炭坑で栄えた大牟田市を舞台に、町の歴史と向き合うことで未来を見いだし成長していく少女の姿を描く。当初3月放送予定が、東日本大震災の影響で延期になっていた。

 NHKドラマ初出演の忽那は、初めての九州ロケや主人公の感情表現で悩んだことを吐露。「不安を抱きながらの撮影も、いしださんがアドバイスしてくれました」と振り返り、いしだの顔を見てニッコリ。「目的を持って前に進んだ主人公と同じように、見てくれる方も前向きになってくれれば」と話した。

◆クランクイン3日前… いしだの母急死

 いしだはクランクイン3日前の昨年9月2日に、大牟田出身の母・久子(ひさこ)さんがベッドから転落し、86歳で急死したことを明かした。母の遺影を胸に抱いて大牟田ロケに臨んだという。「大牟田の駅に着き、『お母ちゃん帰ってきたよ』って声をかけた瞬間、ふと芸能界を辞めようかなって…」と思ったそうだが、「翌朝、撮影に参加したら楽しくてそんなことすっかり忘れて、死ぬまでこの仕事をやろうって思いました」と語った。

 

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