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【サッカー】

山村、比嘉に南米選手権出場を打診

2011年4月19日 紙面から

 U−22日本代表のMF山村和也(21)、同DF比嘉祐介(21)、ともに流通経大=が、海外組主体の編成でA代表が参加する南米選手権(7月・アルゼンチン)への招集を打診されていたことが18日、明らかになった。

 関係者によると、選手招集を巡って、主力クラスの派遣を拒否するJクラブとの交渉が難航した場合に備え、山村、比嘉に招集する可能性があることが日本協会側からすでに伝えられているという。山村、比嘉は7月に総理大臣杯と全日本学生選抜のドイツ遠征を控えているが、両チームの指揮を執る中野監督は「代表招集があれば拒否する理由はない」と快諾する方針だ。

 南米選手権の選手招集を巡っては、招待参加の日本に選手招集の強制力がないため逆風が吹き荒んでいる。内田、香川ら多数の日本人が所属するドイツでは新シーズンが8月第1週に開幕するため派遣に難色を示すクラブが続出。国際サッカー連盟(FIFA)は選手招集に介入しない方針を示し、Jクラブも主力の派遣を拒否する窮状だ。

 Jクラブ関係者によると、日本協会は大学生に加え、日本フットボールリーグ(JFL)でプレーする選手の招集も視野に入れており、A代表の大枠が大幅に広げられることになりそうだ。

 

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