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実は、ヴェルのことについて、いくつか書こうと思っていたら、姉御がブログを消すと言う。
あの姉御が言うのだから、冗談で書いたものではないと思ったが、本当に消えてしまった。 その騒動のせいか、ヴェルが記事を隠したのか消してしまったので、投稿の機会を失っていたのだったが。。。 姉御のブログは消えたが、きっとヴェルのブログもゆきっちのブログも、このまま残り続けるに違いない。 今回の騒動を通して、実は色々な問題が浮かび上がってきたのだけれど、非常に残念なことに(UCの立場で)、これらの問題が、未だにゆきっちやヴェルの個人的な問題、あるいは、そこにじょじょまるさんを絡めての、個人間の対立、というような視点でしかみていない人がいるように見受けられる。 ところが、その姉御のブログの最後の最後に、ふみさんがコメントを残していった。 ちょうど、UCが取り組むべき本質的な問題と関連があると思うので、それを取り上げてみることにする。 ふみさんがこのように書いている。
ふみさんの信仰者個人の姿勢としては、あのように書くのだろう。 私は立場からしてもそうだし、また鳥君がきちんと男として責任を持つつもりなら、別にヴェルが鳥君を好きになり、彼と結婚しようが、本人が良いならそれで良いと思うよ。 しかし、UC的にそれがまずいとするのなら、やはり本格的に、原理をきちんと生活化するシステムを考えるべきなのだ。 システムなどというと、常にアベル・カインだとか報告・連絡・相談とか心情日誌的なものを思い浮かべる人間が多いのだろうが、あまりにもそれは智恵がなさ過ぎるやりかただ。 やっぱり、UCは、人間という存在と真剣に向かい合っていなさ過ぎる。 これは、現役信者一人一人が自分の胸に手を当てて振り返れば明らかでしょう。 個人・家庭・氏族・民族・国家・世界・・・の八段階とかなんとか、やたら壮大な事を言いますが、そのそれぞれのレベルと、どのように関わっていくのですか? 「お父様のみ言葉に、皆、書いてあります」 と言うが、書いてあったから何なのさ? 法律に書いてあることが、守られなければ無法なんだよ。 それを守る人間をどのように作るのか? なぜ守るべきなのか?どうやって守るのか? 真剣に考えている食口はいるのか? 今回のような問題がおきたときに、それぞれのシックは何をどうすることが必要なのか? 端的に私の個人的な見解を言うなら、今回の問題を通じて明らかになった事は、やはり、UCの食口のメンバーは、原理を軽んじすぎている、という事だろう。
とある。 今更改めて注意するまでもなく、原理にはこの問題を特別に重要な課題として扱っている。 それにも関わらず、男女の情という自らの内に湧いてくる、明確な力である恋愛感情を、食口は処理する方法を知らない。 これはおかしいのではないか? どのような問題でもそうだけれど、「何が問題なのか?」が分かれば、解決手段があるものなのだ。 人間の心とか、感情はそうではない、などという意見は受け付けられない。 人間の心であろうがなんだろうが、一定の法則に基づいて作られているのなら(現役信者は少なくともそう信じているはずだ)、問題を起こす原因が分かっていて、解決方法がない、などというのは理屈に合わない。 それにその解決策がないのなら、UCという存在自体に何の価値があるのか? 実際に、その実例がこれまでの一連の問題だったと言える。 ただ、今まで一方的にあまり厳しい事を書いてきたので、ブログを閉めた姉御に免じて、というか、これまでの記事の背景にあるものを書かせてもらおうと思う。 ここに書く内容は、私は元だから、というのもある。 しかし、ヴェルがいみじくも言っている通り、ネットで夫以外の異性を好きになったところで、それだけで、肉的な堕落に直結して繋がるわけじゃない。 正直な事を言わせてもらえば、ヴェルを含めて、この問題に引っかかる人間がいたとしても、これを契機に、ネジを巻きなおすこと、改めて自分の情の持ち方についての反省の機会とすること、そして新たな出発の機会にすればよいと考えている。 ヴェルについては、彼女の歪んだ思考が問題だと思うので、その事を本人のみならず、周囲の人間が明確に認識する事が必要だと思ったから、あそこまで書いたわけだけれど。 しかし、ヴェルだって、過ちを改めれば、再出発の機会すら与えられないという事はないのは言うまでもない。 せめて、このように考えなければ、今回の問題について、多くのエネルギーと犠牲を元に取り組まれた価値は一切なかったという事になるのではないか? さて。この結論は、しかしあくまでも、個人的な問題としては、という限定付きでそういうことが言えるのでしょう。 ただし、UCの組織としては、色々と、やり直すべきことが多そうだ。 ま、それが出来ているのならUCがこんな状況にはなっていないだろうし、今回の問題も発生していなかっただろう。 だから、ゆきっちやヴェル個人の問題としてのみ捉えて、本部にとか、教会に言う、などという告げ口のレベルを超えて、もっと本気でUCが世界を統一するために、しておくべき事、しなければならない事を考えるべきなのだ。 その結果として、私の立場のようになるかもしれないが、それは自己責任でされますように。 そんなことの責任まで、私は負えないので。。。 P.S. 改めて、小隊長さんの事について言及した文章があった。 やはり、一度外部の、それもUCの垢にまみれていない人の意見に素直に耳を傾けてみるべきだと思ったよ。 http://a-odagiri.seesaa.net/article/33758056.html 外部からの忠告を聞かず、「天上天下唯我独尊」で、必ず正しい道が歩めるほど、人間と言うのは完璧に出来てはいない。 これは多分、完成してもそうだと思いますよ。 よほど、世阿弥のように、自己を客観視できるようになった人間であれば別ですがね。 UCにそのような人間を育てるシステムはないでしょう? もっとよくよく考えておくべきでしょう。 姉御のブログも消えてしまいました。 この件については、これを最後の記事としたい。私の希望としてですが。 さて。どうなりますかね。 できれば、現役の皆様も、元の方々も、これが終わりになる事を願ってくださいましね。 よろしくお願いいたしますよ。 この記事のトラックバックURL:
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/kuroganeyashiki/diary/200710070000/923e5/
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