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サンドビック、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の穴あけドリルを発売
コロドリル452
CFRPの穴あけに対応するコロドリル452
サンドビックコロマント(神奈川県横浜市)は、主に航空機産業での利用が増加傾向にある新素材CFRP(炭素繊維強化プラスチック)加工に特化した新型ドリル「コロドリル452」を開発、発売を開始した。
コロドリル452は、CFRPの加工の中でも、航空機の機体組み立て現場でのボルト・リベット穴あけ加工をターゲットとし、ハンドツールでの使用を前提とした商品となっている。
特長としては、▽スラスト力を低減する刃先設計を持ち、作業者の負荷を軽減できる▽CFRP単体板のみでなく、CFRPと金属の合わせ板も加工できる製品ラインナップ▽CFRP単体板加工時にドリルが勢い良く突き抜けてしまう現象を抑制し、デラミ(積層剥離)やスプリンタリング(バリ、繊維の切残り)を低減したきれいな穴の仕上がり―などが挙げられる。
2011/04/15 金属産業新聞
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