韓国LGディスプレーは2四半期連続赤字、価格下落など影響
[ソウル 18日 ロイター] 韓国の液晶パネル大手LGディスプレー(034220.KS: 株価, 企業情報, レポート)が発表した四半期決算は、価格下落と不安定な需要により2四半期連続の赤字となった。
第1・四半期(1―3月)の営業損失は2390億ウォン(2億1970万ドル)となり、トムソンロイターがまとめたアナリスト予想の1230億ウォン以上の赤字となった。スターマインのスマートエスティメーツによる予想は2350億ドルの赤字だった。
売上高は5兆4000億ウォン、トムソンロイター調べの予想は5兆7000億ウォンだった。
テレビ向けパネル価格についてLGは、第2・四半期半ばに下落がストップし回復に向かい、総出荷量は前四半期比で10%台後半の伸びになるとの見通しを示した。
アナリストは、スマートフォンやタブレットPC向け需要回復から、今四半期は小幅黒字を見込んでいる。
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津波想定「甘かった」
東電の清水社長は「今回の津波の大きさは想定ができなかった。そのような意味での想定は甘かったと言わざるを得ない」と語った。 記事の全文 | スライドショー