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石田・前エネ庁長官、東電顧問辞任へ 「一身上の都合」

2011年4月18日22時34分

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 1月に東京電力顧問に就任していた経済産業省資源エネルギー庁の前長官、石田徹氏が東電に4月末で辞任する意向を伝えていることが18日分かった。菅政権はこの日、同省幹部が電力会社に再就職することを自粛するよう通達。枝野幸男官房長官は石田氏についても「適切に対応されると期待する」と辞任を促していた。

 東電によると、この日、石田氏から「一身上の都合で4月末で顧問を辞任したい」との連絡があった、という。東電側も辞意を受け入れる方向だ。

 石田氏は昨年8月にエネ庁を退官。わずか4カ月余りで、東電顧問に就任していた。東電は今年6月の株主総会で石田氏を役員に起用する方向だった。

 東電は過去3人の通産省(現経産省)OBが役員になっている。

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